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キミの平穏のために、僕らは身を打つ。(アスカ)


稽古場ブログ担当であることをすっかり忘れてTwitterにうつつを抜かしていた小野愛寿香です!

ラスト通し稽古。
なかなかに、有機的に、そしてテクニカルに、いい塩梅の通し稽古になったんじゃないでしょうか。

わたしは「マシン小野」から外れたアソビがあってよかったというコメントもいただきつつも、やはりキメるところはバチコーンとキメたいなという欲もありつつ。

全体としては、みんながいっぱい考えて改善してきたところがちゃんと見えてて。
頼らず自分の力でちゃんとここまでしてきたんだとしたら、本当に素晴らしいクリエイティブなチームになりつつあるな、などと。

今日ちらっと読んでた本に、
「(本当に自分の人生を生きたいなら)誰かが手を引いて上に連れてってくれるのを口開けて待ってるだけじゃダメだ、アドバイスをあちこちから手に入れて、自分の足でそこに向かわないと意味ない」
みたいなことが書いてあって、
まさに昨日の稽古で先輩陣がみんなして言ってたことと同じで、結局芝居でもどんな芸術でもそうだし、生き方の上でもそうなんだなー、なんて。
なーんてね。

そのように我々は身を打って上へ行くのが仕事(たのしい)なんですが、
見に来られる皆さまには、「許される」体験を今回はしていただきたくて。
近頃のちょっとプライベートな自分のテーマでもある、その感覚を、皆様にすこしでも感じていただけたらなぁ、なんて、思っております。

だから、今日はスタッフさんたちや、虎の子のなべちゃんが見にきてくださっており、
「見終わった後、とても幸せな気持ちになれる、本当にオススメしたい作品ですね」「◯◯◯◯で◯◯◯◯のかもしれない」と言っていただけたりしたのがとても嬉しかったので。(演出がそれがテーマだと言ってますし)

そうできる作品に絶対なっておると思いますので。
ぜひぜひ、お近くのどなたかをお誘いくださって、一緒に見にきていただけたらなぁと、心より願っております。

あなたは、そこで、そうして生きてて、いいんです。
本当に。

だから。


ステージタイガー松原公演
「エアードロップ」
■日時
令和4年3月26日(土)
午後2時 (開場は開演の30分前)
■会場
松原市文化会館<有観客・記録配信あり>
■料金
無料(要 入場整理券)
整理券の予約はコチラ!(当日会場にてお渡し致します)
ticket.corich.jp/apply/119918/

お待ちしております。

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