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パーキンソン病とチューリップの関係


皆さん、いかがお過ごしですか。
言語聴覚士(ST)の八田です。

今日はパーキンソン病と
チューリップの関係についての
お話です。

第5回世界パーキンソン病学
コングレス(WPC2019)

2019年6月4日~7日
第5回世界パーキンソン病学
コングレス(WPC2019)
@京都に参加しました。

WPC2019には、世界50ヶ国
以上の国から約3000人の
医療関係者、患者さんと
ご家族等が参加されました。

この会は、パーキンソン病と共に
生きる人々のケアやQOL向上のため
疾患に関連する最新の研究成果、
治療法、リハビリや看護、
介護ついて発表、ディスカッション
を行う国際会議です。

会場では、参加型のイベントも
沢山ありました。

エクササイズも、楽しく出来る事が
重要で、ヨガ、太極拳、ダンス、
和太鼓等。「大きな動作をするなら
何でもOK 」との事。


私も幾つか参加してみましたが、
コグニサイズという、頭と体を
一緒に使う運動も楽しかったです。

“体を動かしながら、声を出す”
(数を数える等)というのも
むちゃくちゃいいな!
と思いました。

チューリップのバッジ

さて、チューリップの話に戻します。
会場で、チューリップのバッジ
をいただきました。

外国の方から英語で何か言われて
いただいたのですが、聞き取りが出
来ず、その時はわかりませんでした。

どうやら、このような事らしいです。

「James Parkinson医師の誕生日
である4月11日を世界
パーキンソン病デーとし、

2005年に赤いチューリップを
パーキンソン病のシンボルとした。」

そうです。

現在、数々のパーキンソン病関連の
学会や学術誌などで、パーキンソン
病のシンボルマークとして
チューリップは使用されています。

ちなみに。

1980年パーキンソン病であった
オランダの園芸学者
J.W.S Van der Wereldさんが、赤と
白のチューリップを発育されました。

James Parkinson医師をを称え、
そのチューリップに
“Dr. James Parkinson’ tulip”と
名前をつけたというお話もあります。

砺波のチューリップ公園

最後に。
私の地元の富山県にある砺波市に
チューリップ公園があるので
ご紹介します。

毎年ゴールデンウィークには
チューリップフェアが開催されますが
2021年は、何と、70周年らしいです。

写真のチューリップタワーも
新しくなる模様です。

私、チューリップ大好きです。

コロナで帰省が叶いませんが、
最近ガーデニングに興味が
あるので、来年はチューリップ
植えたいなと思っています。

プランターじゃなくて、
いつか広くてのびのびとした
自分の畑を持ちたいなぁ。

(写真はウィキペディアより)

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