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【イギリス留学】私と英語③ 留学は大いなるアウトプットの場

先日お伝えしたレディングでの殺傷事件、テロと認定されました😢あまり続報はないのですが…レディングは小さな平和な町なので、ショックは大きいです。

現場となった公園はライオンの銅像が有名なので、レディング大学もそのライオンをモチーフに、哀悼の意を表しています。

さて、話は変わって私と英語シリーズ最終回です。

よく「1年間の留学でどのくらい英語力は伸びるのか?」という質問を見かけますが、恐らくその質問の答えは「人それぞれ」です。そしてなぜ「人それぞれ」なのかを理解するには「留学は大いなるアウトプットの場」なんだということを認識するといいのかなと思います。

もちろんインプットの機会もあります💡論文を読んでいれば知らない単語を調べたりもするし、友達と話していてもよくネイティブが使う表現なんかは自然と覚えたりもするし。でも、インプットの機会はあまり多くはなくて、自然増だけに頼るのはあまり効率が良くないんですね。

それよりも圧倒的にアウトプットの機会が多いんです。友達と話したり、カフェでやりとりしたり、授業で発表したり、メールを書いたり、エッセイを書いたり…恐らくこれが留学の最大の良いところなんでしょうね。

でも上記のとおり自然にはインプットってあまり増えていかないから、いくらアウトプットの場がたくさんあっても、放っておくといつまで経ってもレベルってなかなか上がっていかないんです。同じ様な返し方しかできない、発音も日本語訛りのまま、簡単な言い回しはできても自分の気持ちを正確に表すことはできない…

理想的なのは、留学する前にインプットをたくさん詰め込むことだと思います。でも、なかなかそんな時間取れないですよね😅私も働きながら勉強していたので(月100時間以上残業とかザラだったし)、かろうじて通勤電車内で単語を覚えたりするけど帰宅したら泥のように眠り、土日もたまった家事をやっているといつのまにか夜。。みたいな毎日でした。

でも、留学の最大の利点がもう1つあります。それは、時間があることです。もちろん授業はそれなりに忙しいけど、仕事+勉強をしていたときに比べれば全くなんてことありません(多分)。だから、留学に来ても一定の割合で毎日インプットの時間を取ることがかなりオススメです🤗

幸い、今はYouTubeやらインスタやらアプリやらで色々なインプットの方法がありますから、是非自分に1番合う方法を見つけてみてください💡私は今のところYouTubeでオーバーラッピングを練習して(暗記するくらいまで)、アプリで英単語&イディオムを覚えて(最近のアプリは便利ですねー…!1回覚えたら次は3日後、その次は1週間後とかに出題されるので、定着していきますし、簡単に発音も確認できます)という感じのことをやっています。これをやるのとやらないのとではだいぶ違うなということを実感しています…!(特に単語に関してはエンドレスですからね。どんなに英語が上手くなったとしても…!)私自身暗記って大っ嫌いだったのですが、単語を覚えれば覚えるほどリスニングも楽になるし、ニュースとかを読んでいてもすいすい読めるし、本当にいいことばっかりです😭そして分かってくるとさらに楽しくなってくる✨

以上、これから留学する人に絶対にお伝えしたいTipsでした…!

最後に蛇足なのですが。。前回のnoteで聞く・話すができなくても読む・書くができればエッセイは評価されるし、英語は聞く・話すだけではない、というような趣旨のことを書いたのですが、多くの日本人が憧れているのって、まさに聞く・話すができるようになることだと思うので、あまり意味がなかったかなあと思い直しました。でも同時に、文法をほぼマスターしている日本人はすごい、というのはやっぱりそのとおりかなあと思います。

日本の英語教育は確かに色々問題点はあると思いますが、それでも、時間をかけて勉強してきたことって、無駄にはなっていないと思うんですよね。何か最近「英語の授業で習う〇〇という表現はダメだ!」っていう論調のものを見かけることが多くなってきたので、(もちろんより自然な表現を知ることは大事だと思うんですけど、)ますます委縮しちゃうんじゃないかなあ…と個人的に思っていて😅日本人に圧倒的に足りないのは「自信」だと思うので、本当にたくさん時間をかけて英語を勉強してきたことに自信を持ってほしいなと思って。"I'm fine, thank you. And you?"でもいいじゃない。とりあえずそれでも通じるから言ってみなよ!って個人的には思うのです。



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