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【映画だと思えばいいや】

泣くこも黙るスーパースター矢沢永吉さんの有名なエピソードです。

自分の夢であった事業を、信頼している2人の部下に任せていたそうです。

しかし実は彼らは矢沢さんの会社を使って別の事業をやっていたのです。

毎月の報告書、銀行のサインまで全て偽物。
最終的な被害総額は30億円。

自分で作った借金ではなく、騙されて背負うことになった借金なのです。

しかも一般男性が一生涯で稼ぐ金額が約2億円。その15倍にも及びます。

しかも信頼していた部下に裏切られたわけで、精神的ショックも重なり、立ち直れないほど打ちのめされたそうです。

「もうダメだ」
「もうダメだ」
「もうダメだ」
と毎日お酒に走る日々。

そんな日々の中で、気がついたそうです。

「これは映画だと思えばいいや。」


確かに、主人公=追い込まれる
といった場面は多くみます。

これに気づき以降、
矢沢さんはライブをやりまくった結果、
30億円全て返してしまったのです。

矢沢永吉
「僕は皆さんに言いたいね。
リストラされたって、
借金を背負ったってそれは役だと思え。
苦しいけど死んだら終わりだから、本気でその役を生ききれ。
つまり視点を変えれば、気持ちが切りかわるってことなんだ。」


●まとめ●
最悪の状況でも、視点を変えてみる。
切り替えられる可能性はある。


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