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かんたんすぎる詰将棋15

きょうも ごらんくださって、ありがとうございます。

さて、たのしく おもしろく しんけんに
きょうも詰将棋を考えてもらえればと思います。

きょうの問題は、下の図のかんたんすぎる詰将棋15です。
1手詰です。

かんたんすぎる詰将棋15(重松孝 作 1手詰)

さて、どうでしょう。

まず、よく見る。

王はどこにありますか?

攻め駒は、どうなっていますか?

守りの駒は、どうですか?

よく見ましょう。


まずは、じぶんで考えましょう!
さあ、どうぞ!!!


わかりましたか?
詰めることができたでしょうか?

部分を大きくした図で、もう一度、問題を見てみましょう。
さて、どうですか?

たとえば、3三に、銀あるいは角が動いても、2三に逃げられてしまうと考えている人は、いますか?

銀でも角でも、3三に動くと2三に逃がさないようにできますよ。

えっ、どうして?と思ったあなた、銀や角は、ずっとそのままの動きしかできませんか?

そんなことは、なかったですよね。

どういうことでしょう。

それは、・・・
銀や角は、成れるときには成ることができますよね。

成れる時は、①相手の陣地の中に入った、②相手の陣地の中で動いた、③相手の陣地から出てきた、そんな時です。

つまり、3三に銀が動いても、3三に角が動いても、成れますから、2三には逃げれません。

さて、では、どうすれば詰むのでしょうか。

相手の手まで考える、その先を考える、ということも とてもたいせつです。

さて、どうすれば、王は詰むのでしょうか。

さあ、考えましょう。


さて、それでは、正解を発表しますね。


正解は、・・・
3三角成りの1手詰
です。

これで、王は1一にも逃げれませんので、詰んでいます。

もし3三銀成りだと、相手は・・・
1一に逃げてしまって、そのあとの攻めができずに、詰みませんね。

ですから、正解は、
3三角成りの1手詰
です。

詰みを味わってくださいね。

自分の頭で考えていることがたいせつです。

もしわからなくても、正解を聴いて、どうしてそれで詰みなのかなと考えてくださいね。

あっ、そういうことか!と気づくと、それで強くなっていますからね。

考えた人、すばらしいです!!!

では、きょうは、このへんで、おしまい。

じゃあ、またね。

いつも笑顔のふふふのふーちゃんは、いつもあなたを応援しています!






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