さぼ

すぐ忘れる根暗ゲーマー・薄いオタク・接客業(愚痴多め)

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最近の記事

映画感想 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

毎日、毎日。 好きでもない仕事のために、同じ通勤の道を歩き、同じ顔ぶれがそろう職場へ行き、同じようなクレームに対応し、さしてうまくも感じられない場所で昼飯を食べ、上司や部下の繰り返すミスに対応し、またつまらない道を歩いて帰る。 「なんでこんな仕事を続けているんだろう」の理由に、「今一緒に暮らしている恋人との生活を続けるため」があるけど、退屈な日常を繰り返すうちにシンプルな理由を見失っていって、退屈さで視界がいっぱいになる。そこへ恋人との他愛もない喧嘩が始まると、いよいよなんの

    • Jfiveを知ってる人を知りたい

      Jfiveをご存じでしょうか。Jfiveとはフランス出身のラップミュージシャン。 同名のラップミュージシャンがいるっぽいのですが「Jonathan Kovacs」さんの方です。 ヒット曲はトヨタのイストのCMに使われた「Modern Times」 チャップリンの「モダン・タイムス」のワンシーン「ティティナ」をサンプリングしたこの曲、1回聞いたら忘れられない中毒性があった。2023年現在いまだにお気に入りで聞いている。 2004年、しかもCM曲に1曲使われたのみで、一大ブー

      • ゲーム感想 ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON - 憧れのAC

        数年前、HALのCMのホワイトグリントに惚れACfAをプレイするものの、機体の操作もろくにできず「私には難しいゲーム」なんだと思って投げてしまった。 新作発表、PVがでるあたりまではあんまり気にしていなかったけど、Twitterで発売前から考察で盛り上がる人や、例のファイアーワークスさんのプレイで沸く界隈を見て、あまりに楽しそうで。あとキャッチコピーの「火をつけろ、燃え残った全てに」が厨二心にぶっ刺さりすぎて、そこから「やってみたいな」に変わった。 いやーーーーープレイしてよ

        • 亡くなった祖父母との思い出話

          父方のおじいちゃんが亡くなって5年ほど経った。そして先日おばあちゃんも亡くなった。 ふたりがもうこの世にいなくて、二度と話せないのが信じられなくて、おじいちゃん家に行ったら、「よお来たね」と二人が出てくるんじゃないかと思っている。 病院へおじいちゃんのお見舞いに行った時、痩せ細ってあんまり話せなくなったその姿がかなりショックだった。よくある話である。 元気な時のおじいちゃんは、会って数分でおちょけて私をくすぐってきたり、口をへの字に曲げてちょっとだけ変顔をしたりしていた。も

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          アニメ感想 Netflix サイバーパンク:エッジランナーズ

          エログロ近未来の500億点ハイカロリーアニメ めちゃめちゃ面白かった。 個人的に漫画や小説原作のアニメに比べ、ゲーム原作のアニメで原作もアニメも同じ熱量で大好きだなー!と思う作品はかなり少ない。 アニメ化してもただゲームのストーリーをなぞるだけの展開で新鮮味がなく途中で飽きてしまったり、ゲームとあまりに雰囲気が違い過ぎて別物になっていたり。オタクのわがままを叶えてくれる作品は本当に少ない。 エッジランナーズはゲーム原作のナイトシティという化け物級の作りこんだ設定があり、そ

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          ゲーム感想 サイバーパンク2077-生きる街ナイトシティ

          発売日に手に入れていたもののPS4がブルースクリーンを吐きまくるので、泣く泣くタケムラとのクエストが始まるあたりで積みゲーにしていたサイバーパンク2077。 Netflixでエッジランナーズを見て、やっぱりナイトシティで遊びたくなり、つい先日PS5を手に入れて出戻りクリア。 最っっっっ高に面白かった。 エンディングが良すぎた。あまりにも素晴らしすぎて、垂れ流しのSpotifyから「Never Fade Away」が再生されるたびに手が止まる始末で、ずーーっとナイトシティに心が

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          コンビニで働いてた時の客の話

          高校生のころ。初めてのバイトに選んだのは、家から距離が近くて客としてもよく行っていた馴染みのコンビニ。 別に自給も高くないし田舎だし、働く層も来る層もいろいろで嫌な思い出のほうが多いけど、楽しかったこともあったので忘れないようにメモ書き。 エロ本返品のおっちゃん ド田舎の国道沿いのコンビニなので、客層は老若男女。学校も近いので学生も来るし、近くの会社の人もくるし、ヤンキーも来るし、田舎特有のアホほど広い駐車場で運送業の人も多かった。 一番印象に残っているのは、エロ本を返品

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