アートフラワー制作に必要な道具たち
「好きな花を作りたい」
「自分の好きな色で作りたい」
「何を準備したらいいの?」
「どこで道具を揃えたらいいのだろう・・・」
これさえ揃えれば大丈夫!
アートフラワーをこれから始めてみたいあなたが最初にこれさえ揃えれば大丈夫というお道具達を紹介します。
初めて揃える道具ですから、お金の無駄にならないよう厳選致しました。
今回は、長年にわたり作品づくりに取り組んでいらっしゃる方やプロ作家の方々など、作品制作のための基本装備となる道具達を紹介いたしますので参考になりましたら幸いです。
★道具★
ハサミ
ワークマット
ピンセット
目打ち
ボンド
染料
筆
パレット
その他
《ハサミ》・・・2種類のハサミが必要!?
布をカットするためのハサミとは別にワイヤーを切るための2種類のハサミが必要です。
布からワイヤーまで幅広くカットできる多用途はさみがオススメです。
本格的な花弁の細かいカット作業のあるアートフラワーでは裁ちばさみのような洋裁用のハサミではなくクラフトハサミを使用します。
《ワークマット》・・・どんな素材と大きさがいいの?
ワークマットはアートフラワーを制作する際にテーブルの汚れや傷を防ぐことができます。
染料を使って布を染めますので、耐水性のマットを準備してください。
深雪スタジオのレッスンでは、サイズ330mm×470mmのA3サイズより一回り大きなワークマットを使用しています。
《ピンセット》・・・いつ使うの?
染料で染めた布をより分けるために使用します。
細かい花弁や薄地のものは重ねたままピンセットではさんで直接浸すときに便利です。
また、汚れを防ぐ効果と熱したコテから布を取り出すときの火傷の予防の際にも活躍します。
《目打ち(千枚通し)》・・・目打ちって何?
花弁やがくの中心に茎通しの穴を開けるときやチューブの茎に枝を差し込む穴を開けるとき、ワイヤーをつる状に巻き癖をつけるときなどに使用します。
《ボンド》・・・竹串もセットで準備
工作用接着剤=ビニール糊と言われるもので、接着力が強く速乾性で、白く不透明なとろみのある液状であるが、乾くと透明になります。
竹串で接着させるので竹串(楊枝でもOK)もセットで準備しておくと良いでしょう。
《染料》・・・何種類あるの?
最初に布花・アートフラワー⽤染料15⾊アソートを準備していただいても良いですし、
染料を全種類揃えるのは勇気がいりますよね。
最初はレモンイエロー、ピンク、ロイヤルブルー、オリーブグリーンを準備していただき、水彩絵具の調合の要領で三原色の原理をもとに各種の色を混ぜ合わせて、複雑な色を出しても大丈夫です。
《筆》・・・筆の種類と数
花弁を染める筆や葉を染める筆など効率よく作業を進めるために、
最初は平筆15号を5本準備しておくと良いです。
着色する布の大きさによって筆のサイズを変えて作業効率を良くしたり、細かい線を描く際に面相筆を使用することもあります。
《パレット》・・・アートフラワーに適したパレットとは?
パレットは染料をカラー別に出す仕切りや、混色用の仕切りがついたものがおすすめです。アートフラワーでは染色の際に、水で薄めて着色することも多いので水彩画用パレットが使い勝手が良いです。
《その他》・・・あったら便利な道具
・わら半紙
着色のとき布の下敷きにして水分を吸収させたり、着色後の布をひろげて乾かすのに用います。新聞紙を代用してもよいですが印刷の字がうつる事があります。
・筆洗
筆の染料を洗うための水を入れる器としてだけでなく、筆やスポンジに水を含ませて染料を薄めるための水を入れておく器です。
市販の筆洗バケツでも良いですし、深雪スタジオのレッスンでは12cmくらいの琺瑯(ほうろう)ボウルを使用しています。
・スポンジ
パレットの染料を水で薄めるとき(スポイドでもOKです)や着色する布をしめらせるときにスポンジに浸透液を含ませて布をぬらします。
・タオル
こてあてをする直前の花弁に湿りを与えたり、こての温度を下げたりするときに使用します。
アートフラワー作りを体験
2時間ワークショップ
深雪アートフラワーの教室(東京本部:中野区東中野5-16-4)では、月に2回、季節の花づくりを2時間で体験できる「マンスリーワークショップ」を開催しています。
材料・道具など全てスタジオに用意されていますので、手ぶらで参加可能☆
ご興味がありましたら、ぜひご参加ください!
お問合せ先
深雪アートフラワー運営:株式会社SS MIYUKI studio
直営店舗:Kukkula クックラ
住所:東京都中野区東中野5-16-4 <Map>
Tel. 03-3363-4511
mail: info@ss-miyuki.com