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マーケターがWebデザインスクールに通いはじめた話

こんにちは、しぶやです。タイトルの通り、今月からWebデザインスクールに通い始めました。

ちょうど昨日入学オリエンテーションへ参加し、同じ月に入学した方たちと一緒に説明を聞きお互いに自己紹介をし、とっても新鮮な気持ちになりました。

そんなこんなでこれから本格的に学習をスタートするわけなのですが、課題も多数あり、仕事をしながらだとヒジョーに大変そうな予感がしています…(自分で決めたことなのではありますが)

僕は普段マーケティングの仕事をしているのですが、そもそもなぜWebデザインスクールに通おうと思ったのか?

今回はあくまで「なぜ通おうと思ったのか」という話にだけ焦点を当てさせていただき、もう少し学習が進んでから具体的なスクールやデザインの話をしていきたいと思います。


軽く自己紹介

お前誰やねん!という人のためにめちゃくちゃ簡単に自己紹介しておきます。

どこに住んでるの?
2024年2月から福岡市に住んでます。福岡LOVEです。

経歴や今の仕事は?
全部書くとまとめきれないのでざっくりキャリアを説明すると、メーカーでものづくり → 飲食・ホテルなどサービス業 → IT業界でマーケという感じです。
現在は福岡にあるヌーラボという「Backlog」や「Cacoo」といったサービスを提供している会社でマーケティングに携わっています。といいつつも結構いろんなことに首を突っ込んでいます。

これまでのキャリアについてnoteも書いているのでそちらも読んでいただけるとうれしいです。

なぜWebデザインスクールに通おうと思ったのか

デザインもやりたいのはマーケターあるある

マーケティングに携わっている人なら「マーケティングもデザインもできたら最強じゃん!」って思ったことがある人は多いと思うんです。

広告クリエイティブやWebサイトは成果に大きく関与しますし、以前よりもクリエイティブの重要性が増してきています。となると、マーケターはこう思うわけです。

「こんなクリエイティブがほしいな」「こんなサイトにしたいな」

ただデザイナー、マーケターそれぞれが専門家がいるわけなので、それぞれに適切な仕事が割り振られます。でも「自分の頭の中にあるクリエイティブやLPを自分で作ってPDCAサイクルを回せたほうがよくない!?」と考えているマーケターは多いと思うんです。

僕もそうでした。というかいまでもそう思っていますし、もともとはWebデザイナーになりたいと思っていたらマーケターになっていた人間です。

なのでデザイナーさんへの憧れはいまだにあるわけなんですが、でも結局のところ、マーケター・デザイナーの仕事について知れば知るほど両立は難しいと感じさせられます。領域が広く業界の変化のスピードも速いから、みんなどちらかを選択し専門性を高めていくんですよね。

それでも僕は、難しそうでも大変そうでもやってみたい!
考えててもしょうがないので、スクール料金は決して安くないですが思い切って入学しました。

デジタルハリウッド STUDIO福岡に通ってます

専門性を高めるだけじゃつまらない

これまで「やってみなくちゃわからない」ことをモットーにしていたのですが、なんだか最近は経験や知識が貯まってきたばかりに先の結果が予想できてしまい、挑戦することが少なくなってきたように思います。それは仕事でも私生活でも。

だから、たまーに意識的に苦手なことにも挑戦するようにしています。年齢やキャリアを重ねていくと、どうしても何かの専門家として評価されるようになっていきます。

それはそうですよね。専門スキルがあるから仕事を任され評価され、お給料をいただけるわけですし。

未経験・初心者でも何かを任されることは、年齢が重なっていくにつれて難しくなってきます。それはそうですよね。

そうやって自分のキャリアは、自分だけではなく周囲の影響によっても最適化されていくんだと思います。

僕もマーケターの端くれとして、それなりの経験やできることも増えてきました。それでも「変化しないとマズイよ自分!」といつも思っています。

その思いを解消する方法として、専門家としてスキルアップしつつも、別軸では自分が定期的に「初心者」になれる何かを始めたほうがよいのではないかと思うのです。

たまには「初心者」になってみる

いつになっても初めてのことは緊張するものです。それまで積み上げてきて評価され、自分はこういった人間だと確立させたアイデンティティを壊すわけなので不安もたくさん出てきます。

再び何者でもない自分としてスタートするわけですから、またモヤモヤした真っ暗な状態になります。そして専門性がなくなるので、もう偉そうなことはいえません。

僕はそういった気持ちを大切にしたいと思います。

自分が経験したことや身につけた知識なんて、世の中のたかがひとつの狭い領域のちっぽけなことでしかない。そう思うと知りたいことやこれからやってみたいことがたくさん出てきます。いつまでも青春です。

見てきた物や聞いた事 いままで覚えた全部
でたらめだったら面白い そんな気持ちわかるでしょう

— THE BLUE HEARTS, "情熱の薔薇", 1990年

初心者からプロフェッショナル、そしてまた初心者へ

初めてのことに取り組んだら「こんなこともできないの?」「こんなことも知らないの?」といわれることも多々ありますし、自分自身でそう感じることもあると思います。けっこうメンタル的にしんどくなります…

でもそれは伸びしろ…!つまり、まだまだ自分の知らない世界があるということ。そして自分がまだまだ成長できるということ。

特定の領域の専門性を高めて得た全知全能感は無くなるわけなので、これはもう普段の仕事でも(おそらく)謙虚になるに違いありません。

自分の社会人人生を振り返ってみると、そういった新たな領域への挑戦を5年くらいの間隔でやってみるのがよいのではないかなと思っています。

5年で初心者からプロフェッショナル、そしてまた初心者へ戻る。これを繰り返していくと、いつまでも自分自身の成長を感じることができるのではないかと思います。

10年先、20年先のことなんて想像もつかないですが、5年後ならなんとなくイメージが湧いてきます。そうすれば挑戦しやすいのではないでしょうか?

ヌーラボに感謝

いま僕が働いているヌーラボはフルフレックス・フルリモートなので、だからこそチャレンジできたことだとも思っています。仕事のメリハリをつけやすい環境でプライベートも融通が効きやすいです。

毎日出社が必要な職場だったり、勤務時間が固定されていたり、残業が多かったり、家庭をお持ちだったり…そういった方々は難しいと思います。

逆に僕はその辺を気にする必要がないので、割といまは自由気ままにチャレンジすることができます。

職場にも福岡の生活にも少しずつ慣れてきましたし、自分としてはいまの環境を生かして何かに挑戦できそうだと思っていました。

環境を生かすも殺すも自分次第。ヌーラボ様様でございます。
いまちょうどマーケターの募集もしているので気になった方は見てみてください。

最後に

こうやってnoteに書くことで、いろんな人の目に触れるわけなので、これはもうちゃんとスクールを卒業するしかないわけです。

「やっぱり無理だったね」なんていわれたくないですし。

引っ越しやカメラやスクール代で超金欠になってしまったわけですが、まぁ長期的な目線で見たら大きなプラスになって返ってくると思います(そう信じるしかないです)

定期的に進捗もnoteにまとめていこうと思います。ポートフォリオも出たら載せていきたいと思っています。

今日から本格的に通い始めます。今日も午後からスクールに行く予定です。というわけで今日はこのへんで!

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