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サンシャインシティらしいサステナブルな世界の実現へ

※掲載内容は2022年1月25日時点のものです。

サンシャインシティらしいサステナビリティについて、株式会社サンシャインシティ合場社長と、武蔵大学名誉教授であり三菱地所株式会社社外取締役の江上さんの対談の様子をご紹介します。


誰もがいきいきと居心地良く過ごす

江上さん
環境や社会の大きな変動に伴い、私たちの暮らしも変化を求められています。そんな中、誰もが居心地良く、いきいきと過ごすためにも、人と人とが信頼関係を築き、ネットワークを広げることが更に大事になっていると思うのです。
また、そういった人が集まるところには文化が生まれます。これからは人々の心をとらえるような文化を充実させることも大切だと感じています。

合場
文化は人間の根底ですよね。サンシャインシティは「なんか面白いこと」がいつもどこかしらで起こっているという、偶発的な機会を提供する場所でありたいと思っています。面白いことを体験し、誰かと共有して、楽しんでほしい
実はサンシャインシティの成り立ちは、次世代を担う子どもたちの学びの場として構想されたのがスタート地点。子どもたちを「育てる」ことにも力点が置かれている場所でもあります。

サンシャインシティらしいサステナビリティってなんだろう?と考えると、やはり「なんか面白いこと、ある。」をこれからもずっと創り続けていくことだと思うんです。
「なんか面白い」っていう発想は、人も、まちも、豊かにすると思っています。単にエンターテインメントとして面白いだけでなく、知的な探求心が生まれる機会を提供していきたいですね。

サンシャインシティのはじまりは、「日本児童センター」でした。

双方向を増やし、未来志向で新しいことを

江上さん
サステナブルな世界を作るためには、国、自治体、消費者、生活者など全ての人が、環境問題やエネルギー問題、その他の社会課題を自分事として捉え、積極的に取り組んでいかなければならないと感じています。

サンシャインシティは、イベントなどの双方向のコミュニケーションを通して、働く人、訪れる人など関わる様々な立場の方に、一緒に学び、気づき、新しい側面を発見を見出すような、働きかけをしてほしいと思っています。

豊島区は、大きな公園の整備など画期的な変化が起きており、進化と熱量を感じます。サンシャインシティは豊島区との連携をより強化し、共に進化していけると良いですね。まちのリーダーシップを取り、様々な方と連携しながらまちづくりを引っ張って行ってほしいと思います。

まちと人との繋がりで、コミュニティのシンボルへ

合場
双方向のコミュニケーション、大事ですよね。サンシャインシティでの体験についてお客様からお声をいただく機会もあるのですが、感動的な接客を受けた、大切な記念日を過ごした、3世代にわたって訪れているなど・・・この場所は人々の思い出が詰まった記憶資産になっているんだと感慨深いものがあります。

サンシャインシティだけでなく、池袋に対して愛着を持つ人をもっと増やしていきたい。今まで以上に 「まち」や「人」との繋がりを意識しています。
単に建物としてのシンボルということではなく、コミュニティのシンボルとして存在していきたいと。

サステナブルなまちづくりを、たくさんの方々とともに実現していきたいです。

ともにつくる、サステナブルな世界へ・・・!
サンシャインシティの挑戦は続きます。

株式会社サンシャインシティ 代表取締役社長
合場 直人 Aiba Naoto

三菱地所で数多くのまちづくりプロジェクトに携わり、2018年より現職。高校・大学はラグビー部に所属し、社会人になってからも50才過ぎまでラグビーを続ける。好きな言葉は「何のために」「ONE TEAM」。趣味は街歩きで、豊島区の区境もぐるりと1周制覇。好きなものは銭湯とお酒。椎名町付近での目撃情報が多数。

江上 節子 Egami Setsuko
豊島区在住。リクルートでビジネス誌の編集長、東日本旅客鉄道顧問、早稲田大学大学院 公共経営研究科客員教授、武蔵大学社会学部教授などを経て、現職。企業と社会、組織文化等の研良く過ごす究・教育に従事。

サンシャインシティ サステナビリティサイトhttps://sunshinecity.jp/file/official/sustainability/

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