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【保護者の声】こどもコーチング(8歳りゅうせい君)

こどもコーチング生のマレーシア在住8歳リュウセイ君のお母様から「保護者の声」を寄稿いただきました。キッカケや実際に利用した感想、コーチングを始めて6ヶ月を過ぎたリュウセイくんの変化などを書いていただいたので、それに対して私の返答も追記させていただいております!

はじめに

こんにちは!「コーチのこーちゃん」ことスタスタCEOの鈴木孝一です。またまた久々の投稿です。

東工大院卒、ITベンチャーと一部上場企業を経て教育ベンチャー2社経営、趣味で器械体操やプレミアムテキーラのインストラクター、・・・。誰かが敷いたレールには従わない人生を毎日楽しんでいます。

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自分で決めて実行できる子を育てる「こどもコーチング」やってます!
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こどもコーチング生のマレーシア在住8歳リュウセイ君のお母様から「保護者の声」を寄稿いただきました。キッカケや実際に利用した感想、コーチングを始めて6ヶ月を過ぎたリュウセイくんの変化などを書いていただいたので、それに対して私の返答も追記させていただいております!

りゅうせい鬼滅顔

↑鬼滅の刃の竈門炭治郎コスプレのリュウセイ君

◆きっかけ - 息子との心の距離に悩んで

👩:ちょうど、私が息子(8歳)の自立と、私の心の距離について悩んでいたときに、こーちゃんの存在を知りました。

👩:目の前にいる息子に、自覚し、自立して、自ら行動してもらうようにしたいという一心で、気づけばがんじがらめにしている現実に、私自身が、どうしたら良いのか分からなくなっていた時期でした。

こ:お子様への愛が強いからこそ、期待し、求めすぎてしまうのですよね。。。

👩:何とかしたくて、子育ての本を読んで、スケジュール管理の練習をさせてみたり…と頑張ってみましたが、足りない部分にばかり目が行ってしまって、結局、私が口出しし、息子はいちいち私にスケジュール内容を確認する…という本末転倒な状況になっていました。

👩:私はシングルマザーなので、“こーちゃんコーチング”を知った時、息子のことを知らない客観的な大人の男性が、同じ目線で話を聴いてやり取りしてくれるという機会は、私にとっても彼にとってもとても必要なことだと思い、悩み抜いたからこそ出会えた!!と、インターネットの画面を見ながら本当に興奮したのを覚えています。

こ:子どもたちにとって「自分の話を聞いてくれる(親や先生以外の)大人」はとても大切です。週に一度30分でもじっくりと自分の話を聞いてくれる大人が身近にいる、というお子様は相当に少ないのではないでしょうか?

👩:その頃の私は、毎日の学校の宿題をきちんとこなし、ピアノの練習を休まずやり続けるようなしっかり者にしたい気持ちと、そんな日常の小さな事を気にしてばかりいないで、スケール大きくおおらかにドーンと構えて生きることを学んで欲しい気持ちと、二極化する考えに行ったり来たりしていました。

👩:最後は、息子がもっと言う事を聞かない子だったら、私も諦めがつくのに!と、「やりたくないならやらないで、ママの言う事聞かずに自分を通しなさい!」と怒鳴ったこともあります。
言われた事をやっても怒られる息子…。
もはや、可哀想以外の言葉が見つかりません…。

こ:ご自身の言動や振る舞いについて、客観視できているのはとても素晴らしいことだと思います。お子様に対して自覚なく理不尽な要求をしてしまっている親御さんも多いので・・・

👩:子どもは毎日、毎日、本当にいろいろなことを吸収して成長していくことを実感していたので、私の中には、間に合わなくなる、取り返しがつかないやり方をしてしまったら大変だという焦りの気持ちもありました。

👩:今、ここまで文章にしてみて、私自身があらゆる角度から焦って、いっぱいいっぱいになっていた時期だったと、改めて認識しています(笑)。

りゅうせいパーカー

↑オリジナルロゴのパーカーを着るリュウセイ君

◆始めてみて - 息子に頼まれた事だけやる

👩:そんな大混乱(私の気持ちが)の中で、こーちゃんコーチングが始まりました。

👩:口出ししないようにしよう、と思いながらも、やはり最初のうちはすごく気になって、いつも隣に座っていました。
そして、こーちゃんの、息子の興味のあることに耳を傾け、彼が実現したいことに対して本人に考えさせながらも、必要な時にはポイントポイントで必要な分の助けを与えてくださる姿に、本当にありがたい気持ちになりました。

こ:この手助けのさじ加減は、お子様ごと・課題ごとに必要な量が本当にバラバラなので一番気を遣うところです。助けすぎると「自分の力で成し遂げた」という気持ちが薄くなって「やらされた感」が出てしまいますし、サポートが足りないと「自分にはできない」と感じてしまって「無力感」を与えてしまうからです。

👩:私も現在、こーちゃんからのアドバイスで「(息子に)頼まれた事だけをやる」というのを意識して接することにトライしています。

👩:宿題に対しても、以前は、私が一緒に座り、べったりついてやっていましたが、今は、「ヘルプが必要だったら言ってね!」という声掛けに変わりました。

👩:自分自身も仕事を忙しくすることで、なるべく彼を見ていたい気持ちを無くすように努めました。
私自身が彼に関わっていたい気持ちと、自立させたい気持ちのバランスをとる努力をしなければ!と考えたからです。

こ:お子様の自立・成長には、親の子離れは必須です。お子様がつまずかないように、先回りして色々と手助けしたくなる気持ちはとてもよく理解できるのですが、実はこの行動は「自分で決める権利」「失敗する権利」を奪っていることに他なりません。「頼まれた事だけをやる」のスタンスは素晴らしいと思います

👩:“こーちゃんコーチング”を受け始め、しばらくすると息子はカメレオンを飼いたいと言い出しました。

👩:それを聞いて、息子が寝てから私はカメレオン博士になれるのではないかというほどカメレオンのことを調べ、思わず先回りした情報を与えそうになりました。が、「頼まれたことだけ!!」を思い出しググッと耐えていたところ、2週間くらいすると本人から必要なものをお願いしてきました。
カメレオンの飼育環境などもいつの間にか自分で調べ、具体的に分からないことは一緒にお店屋さんに相談しに行くことになりました。

こ:リュウセイ君の行動を引き出す、本当に素晴らしい対応だったと思います!

👩:生きたコオロギやワームが餌だということが私には大問題ですが、今はカメレオンのかわいさに二人で喜んでいます。

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◆気づき - 息子はすでに私から自立している

👩:私が先に指示を出さない環境にしたことで、息子の好きなことややりたい事が、私が考えていたものと少し違うかもしれないということにも気付けました。

👩:最近、彼は、「僕はカナダに行きたい!」と言い出し(理由は好きなユーチューバーがいるから、という年齢相応のものではありますが)、私は当然大学生くらいになった時の話だと思っていたのですが、
彼のイメージは中学生からだったらしく、しかもそこには私が居ないことが分かり驚かされました!
「ママもたまに会いにきてもいいよ!」と…。
まさか彼の未来(しかも、かなり近い未来)に、すでに私が居ないとは!と衝撃でした。
が、これは非常に嬉しいことでもありました!

こ:「たまに会いに来てもいいよ」は寂しさもありますが、自立を願うお母様としては嬉しい言葉でもありますね!

👩:さらに先ほどのカメレオンを飼う時の話で、「動物を飼う責任から、簡単には日本に帰れなくなるよ。」という話もしていました。
(私たちは現在、マレーシアで生活しています。)

👩:先日「そろそろ日本に行きたいね。」という話題になった時、私が「でも、カメレオンとインコを放って帰れないよ。」と言うと、彼も「分かってる。」とその日はそれで終わりました。

👩:すると数日後、「考えたのだけど、日本には順番に帰ろう!」と提案してきたのです。

👩:飛行機に一人で乗って日本に行くことは問題ありませんが、彼がマレーシアに完全に一人で残ることは現実的ではないので、その時はその突拍子もない提案を否定こそしないものの、他愛のない話題として終わらせていました。

👩:するとさらに、また数日経ったある日、キッチンに来た息子が「卵焼きの作り方を教えて。」と。
自分が一人でマレーシアに残った時に、自分のご飯を作れるようにしておこうと思う、と言うのです。
彼の考えでは、卵焼き、サンドイッチ、即席ラーメン、食事のデリバリーのやり方を知っておけば、私が居ない一週間くらいなんとか食事の問題はクリアできる、ということでした。

👩:一人でそんな事を考えていたのかと驚きつつ、卵焼きの作り方を教えました。さらに最近は、何度かご飯の炊き方を練習しています。

こ:無理矢理やらされてることは身につかないけれど、自分でやりたくてやっていることはドンドン身につくのが人間です。リュウセイ君はきっと料理の腕がすぐに上達しますね!!

👩:8歳の子どもが一人でマレーシアに残ることはさすがに現実的ではありませんが、コロナなどの状況が落ち着いたら、ぜひ一人で日本の家族のもとへ遊びに行くことは実現させたいと考えています。

👩:と同時に、彼が泊まりがけのホリデープログラムやキャンプなどにも行かれるようになることを、私も今からワクワクしています。

👩:数ヶ月前まで、私の彼に対する近すぎる距離感(私が彼に依存的になっていた現実)を思うと、私自身のこの気持ちの変化は本当に信じられないことです!

👩:しかも、彼の思考はすでに私から自立しているということに、本当に喜びを感じています。

こ:(なんだか上から目線になってしまって大変恐縮ですが)お母様の成長が著しいなと感じています! それがそのままリュウセイ君の自立に繋がっているのだと思います。

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◆最近 - 私自身も子どもとともに成長

👩:最近ではこーちゃんの時間は、私は全く別の部屋に行き自分のことをしています。
夕食の時などに、どんな話をしたの?と聞く程度です。
こーちゃんとのやり取りで、彼が何かを感じたり考えたりすることに対して、私が不必要に価値観を押し付けないようにしたいと思ったからです。

👩:先日、息子が一人でおもちゃの実験キットで重曹を使った実験をしたらしく、フラスコの蓋がポンっと飛び、部屋中に重曹の溶けた水をぶちまけリビングが水浸しになるという事件がありました。

👩:こーちゃんのブログの中に、子どもの頃に部屋で実験をし爆発させ、電気を割ったエピソードがあり、その時のご両親のおおらかな愛ある対応(頭ごなしに怒らない対応)を読んで非常に感心していました。

こ:この事件ですね 笑 僕が大大大失敗をやらかした記事で、当社のスタッフにも一番人気の記事です 笑 

👩:そんな情報も私の中に入っていたので、うちでの水をぶちまけた謎の実験も、以前の私なら、危ない!と、怒ってしまいそうな場面でしたが、私自身が、自分の思う理想のリアクションを取ることができました

👩:こーちゃんコーチングを始めてから、息子にたくさんの嬉しい成長を感じています。
私自身も子どもとともに成長でき、“こーちゃんコーチング”は私たち親子にとって、とても貴重な時間になっています。

こ:体験談のご寄稿まことにありがとうございました! 毎週リュウセイ君とはセッションで話していますが、改めてお母様からこの半年間での変化や成長について文章にしていただき、自分が提供している「こどもコーチング」の意義について再認識できました! 今後とも何卒よろしくお願いいたします!

さいごに

自分で決めて実行できる子を育てる「こどもコーチング」の詳細はこちら↓

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