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真っ赤な調味料、ハリッサを食す

今日は夫の飲み会が入り、夜ごはんは一人で食べることになりました。

料理は得意ではなく、一人だとありものでテキトーに済ませてしまうことが多いのですが、先日から料理酒を切らしていたこともあり、近くにある業務スーパーに買い出しに行くことにしました。


料理酒を買うついでに調味料の棚を見ていると、「ハリッサ」と書かれた赤いびんを発見しました。

ラベルには「パプリカベースに唐辛子などのスパイスを加えた万能調味料」と書いてあり、真っ赤でいかにも辛そうなペーストが、ジャムみたいに詰まっていました。辛いもの好きな私には、テンションが上がる見た目です。

おぼろげな記憶ですが、カルディに売っているハリッサがうまい、みたいなツイートを見たことがあり、業務スーパーのものでも大丈夫かなと不安に思いつつ、買ってみることにしました。


帰ってから、賞味期限が切れているあぶない鶏肉を焼いて、ハリッサを付けて食べることにしました。

ハリッサは見た目よりは辛くなく、パプリカやにんにくの旨味とあいまって、とても美味しかったです。旨辛い味で、お酒のおつまみによさそうです。


Wikipediaによると、ハリッサはチュニジアで多く用いられ、クスクスに添えられたり、タジン鍋やケバブに使われることもあるそうです。

また、2022年にチュニジアの推薦でユネスコの無形文化遺産に登録されるほど、歴史と伝統のある調味料のようです。


豆板醤やナンプラーは、好きだけど使い切れた試しがないので買わないようにしているのですが、ハリッサは炒め物やパスタなどの隠し味にでき、使い切りやすそうなところも魅力です。


今回ハリッサを食べることで、自宅にいながら異国を感じることができてよかったです。

私はスーパーで同じものばかりを購入してしまうので、これからはもう少し冒険してみようかなと思います。

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