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小一の壁

あっという間に10月。

今年の4月に我が子が無事小学校へ入学しました。
「小一の壁」なんて言われているので、保育園時代との違いを含め記録を残していこうと思います。
ちなみに子どもは小学校&学童保育(自治体運営の学童・学校隣接)です。


その1 生活リズム
保育園時代:親の就業時間ベース
小学校:学校の始業時間、就業時間ベース

なんといっても私と子どもの生活リズムは大きく変わりました。
保育園の時は私の出社時間に合わせて子どもの準備をして送り届けていたので、バタバタはするけど親のペースでできた。が、しかし小学校の登校時間は全員同じで、徒歩で登校するので、今までよりも1時間半も早く家を出ることになり、起床時間も1時間早くなってる!!!
我が家から学校までは徒歩で40分程度かかる上、交通量の多い通りなのでしばらく付き添い登校することに。つまり私は往復1時間ちょっと歩く生活に。なんて健康的!!!涙
朝早く起きるために、夜も早めに寝られるように夕ご飯やお風呂の時間もなるべく早めに設定。朝も夕方もバッタバタになりました。

その2 親がしなければいけないことが多い
保育園時代:帰宅後 子どもは遊び、親は夕飯の支度
今:学童からの帰宅後 子どもの宿題の丸つけ、音読、プリントチェック

学童がありがたいのは宿題をすぐにやるという習慣づけをしてくれるところ。とはいっても宿題の丸つけなどは親の役目。音読も宿題も毎日あるので15分から30分くらいは時間を作っています。本当は帰ったらすぐにでも洗濯物を取り込んだりご飯を作りたいけど…。子どもは慣れない学校で頑張っている分、家ではゆっくりさせてあげたいとは思うのですが、宿題や次の日の準備を嫌がらず進めるのはなかなか大変です。自分でプリントを出したり、次の日の準備ができるようになっていると少し親の負担が減りますが、初めは抜け漏れがないように親のチェックがあると親も子も安心です。

その3 連絡手段は子ども中心
保育園時代:アプリでお便り 毎日連絡帳のやりとり
今:お便り系は全て紙 連絡帳は子どもがつかうもの

私的にはこれが結構大きい違いでした。保育園時代には日々の準備やちょっとしたことは送迎時に先生に聞けたのですが、小学校って基本的に先生との接点はほぼ0。お便りを読んでわからないことがあったり、子どものちょっとした怪我についてなど、話を聞きたいけど電話してまで聞くことでもないのかな…ということが結構あります。子どもに「これって○○って書いてあるけど、こういうこと?」と聞いても、「わかんなーい」と言われること多くモヤモヤしたりも。慣れてくれば、わからなかったり、間違えていてもまぁなんとかなるか!と親も子どもも思えるのですが、慣れない環境での忘れ物や間違いってドキドキして怖くないですか?(私だけ?)
ちょっと話は逸れますが、入学前から小学校の準備する持ち物やルールなどに「え?これってどういうこと?」ってことが多かったです。なので、同じ保育園で既に小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんがいるママさんの連絡先を知っておくのはとても心強いです。保育園時代には全然連絡先交換しなかった私ですが、わからないことだらけなことに不安を感じて、就学前健診や説明会で知っているママさんを見かけたらLINE交換してもらってました。この時の自分を褒めてあげたいです。ちょっと聞ける相手がいるって精神的にもおすすめです。

小一の壁と言われていますが、壁があるというよりも、保育園の手厚さを思い知ったという感想です。私は保育士の皆さんに助けられて子育てできていたんだなぁと毎日思っていました。働く親にとって保育園は支えてくれる存在ですが、学校は子どもが学びに行くところ。働く親だろうがなんだろうが平等に子どもたちに教育をしてくれる場所なんだということを思い知っているところです。学校に行きはじめた子どもには親も協力しなければいけないことが増えるのは当然のことなのかもしれません。子どもを優先することで自分の働き方を優先できず「壁」を感じてしまうのかなと思っています。

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