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【児発・放デイ】無資格者から児童指導員・保育士へのキャリアアップについて👆


児童指導員になるための実務要件は、高校卒業者は2年×180日(時間要件なし)が必要ですが、その後キャリアアップして保育士試験を受験しようとする場合、2年で2,880時間(月平均120時間)の実務経験が必要になります。


https://www.hoyokyo.or.jp/exam/qualify/work.html

そのため、(無資格者だとしても)将来保育士資格を目指すような方であれば、強行研修等を受講していただき、児童指導員等加配加算(児童指導員相当の有資格者配置)を育成枠として扱うのが良いかと思います。


R5/3/30の事務連絡で人員配置が厳格になり、さらに令和6年度報酬改定で児童発達支援・放課後等デイサービスの専門的支援加算児童指導員等加配加算が見直される中で、計画的な人員配置が必要ですし、制度上のテクニカルな部分の知識・ノウハウも重要です。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35857.html

また、こども家庭庁で第1回「保育士資格等に関する専門委員会」がR5/10/19に開催されました。

地域限定保育士制度の全国展開が議論され、今後、年間の試験回数が増加され、より取得しやすくなります。

キャリアアップのためにも労働時間管理が重要になりますし、(処遇改善加算のキャリアパス要件Ⅱも含め)資格取得を促進するためには職員への情報提供も大切ですね。


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