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血液がん(多発性骨髄腫)と向き合って

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還暦の誕生日に血液がんで入院、2カ月半で退院したものの抗がん剤治療は約1年続きました。退院後、2カ月半たってはじめたnote。1年以上続いたのは「がん」と向き合ってきたから。血液…
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2021年3月の記事一覧

走る気持ちが出てきたことに安堵と希望

 昨年8月末の退院時には、歩くこともきつく感じられ、徐々に焦らずと思っていた。9月中旬に…

薬はお茶で飲んではいけないのか?

 抗がん剤等の薬物を半年以上も飲んでいると、管理するのが面倒になってくる。そして、何度も…

「テレナーシング」という新たな動き

 新型コロナ禍の看護の世界にも「テレナーシング(遠隔看護)」の動きが出てくているそうだ。…

悩み多き「前門の味覚障害、肛門の出血&貧血」

 多発性骨髄腫の治療は比較的順調に進んでいると思っているが、副作用はなかなか改善されない…

退職後の高額医療費が気になって相談するも・・・

 今日は、眼科と皮膚科を受診。例によってあまり重篤ではないので、さっと診療は終わった。と…

眼圧って大きく変化するのだろうか

 病院に通うことになって、自分の身体のことを知らないことに気づかされる。先日、大学病院の…

ステロイド薬の怖さは?できるだけ少なくしたいけれど・・・

 多発性骨髄腫の抗がん剤服用に伴って、ステロイド剤が処方され、既に9か月も服用している。ステロイド剤は医師の処方に従って正しく服用していれば、怖くはないと言われるものの、こうも長期間に服用していると不安はぬぐえない。  難治皮膚病の乾癬も持病として持っている私は、ステロイドを敬遠してきた。幸い、強い痒みもなかったので、強酸性の温泉にいる等して症状を抑えてきていた。同じ温泉療法をしている方が集まる温泉に行くと、ステロイドの薬禍について、よく聞く。確かに、ステロイドの効果は凄い

抗がん剤点滴中の血圧検査の意味

 抗がん剤の点滴中に血圧検査が行われる。私の場合、抗がん剤のダラザレックスを点滴している…

初めての大腸内視鏡検査も結果オーライ

 昨日は、初めての大腸内視鏡検査を受けた。抗がん剤治療による副作用で、便秘を上手くコント…

心が沈み悲しみが増す、古賀稔彦氏の訃報

 なぜ、どうして???がんの怖さを改めて知らされた。腎臓のがんは全身に転移していたのだろ…

再び、今後のことを占いにお尋ね

 退職を前にして、多発性骨髄腫の今後もさることながら、療養の状況を皆さんにカミングアウト…

少なくともあと半年は味覚障害かぁ

 今日の診察で、今後の治療の予定を聞いてみた。主治医が異動で変わるため、これまで診ていた…