眼圧って大きく変化するのだろうか

 病院に通うことになって、自分の身体のことを知らないことに気づかされる。先日、大学病院の眼科を受診した。抗がん剤の副作用で、白内障や緑内障が進行することがあると聞いたため、入院中から定期的に受診するようにした。 

 もともと、左右の視力に大きな違いがあり、調整に苦労してきており、眼の疲れは人一倍感じている。入院前にも、白内障の進行を見てもらったが、こちらの方はあまり問題なかった。しかし、右目の神経が細いところがあり、緑内障の危険性があることが判明していた。

 入院中に詳しい検査をしてもらったが、特にいますぐ治療も段階ではないようでホッとした。その時の眼圧は左右とも10程度だった。ところが、今回の検査では、左15,右17だったのだ。

 診断医の話では、眼圧は1日の間にかなりの幅で変動するとのこと。基準値内なので問題はないようだ。眼の中に満たされている房水という液体が一定の圧力を保ちながら循環している。この房水による眼球内の圧力を「眼圧」というそうだ。何らかの原因で房水の通路が詰まったり、働きが悪くなると眼球内に房水が溜まり、眼圧が上昇することになる。

 ということは、房水がたまって膨れ気味になると眼圧も高くなているのだろうか?一日のうちに、流れが良くなったり悪くなったりすることはありそうだ。眼圧が5くらい変動するのは不思議ではないのだろう。それにしても、分からんことが多い。


貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。