今日のス 会話のスピードから安心が生まれる
コミュニケーションって、言葉もあるし、表情もあるけれど、スピードを変えるだけで、ガラリと変わることも多いような気がします。
スーパーで急いでいる時には、待ち時間が同じでも、レジの人が早口気味だと、なんだか時間に間に合う感じで安心さん。
クリニックでいろいろ窓口で聞くときはゆっくりめに答えてもらったほうが安心さん。
幼い子供が、覚えたての言葉を、めちゃくちゃにゆっくり、ときには早くしゃべることが幸せさん。
私はギャラリー散歩が、大大大好きで、作品の作家さんとお話をするのも大大大好きです。
作家さん達ってすごいなぁと思うのはその作品と話し方の速度は全く違和感がないんです。
その人が、したい事と、その人らしさがマッチしていない時って、その人の話し方のスピードに、違和感があるものなんですよね。
アートしている作家さんて素晴らしくて、そこの違和感がない。
そんな人たちから生まれる作品が、もっともっとたくさんの人の目に触れて欲しい。
作品が売れて
たくさんの人の目に触れて欲しい。
アートに興味のない人の目に触れることの方が
アートのチカラを発揮できるんじゃないかと
思うことさらあるんです。
高齢の方に話しかけるときに、サービスや
医療の現場で、違和感があるのは
どんな人にも、話すスピードが
ゆっくりすぎて均一すぎることでしょうか。
ゆっくりスピードで聞き取ってもらいたいと言う気持ちはよくわかるのですが
聞き取ってもらう以外の
声が聞こえているだけの
どうでも良い雑音のようでも
歳を取るときには特に
必要な気がしてるんです。
聞き取れないような早い声
小さい声
そんな声を老いていく耳に入れて
いってあげたいなぁって思いませんか。
この1ヶ月、小さな子供も小学生以上の子供も
お母さんやお父さんやおじいさんおばあさん
大人と密度の濃い時間を過ごす人もこの1ヵ月多いかもしれません。
子供には子供たち向けの話って
気を使いすぎると
結構つまんなかったりします。
話したいことを話す1ヶ月にすると
凄いことが起きるのかも。
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