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今日のス スイッチ 真似するということのスゴさ

POLA美術館で開催されている日本文化🇯🇵の無形文化の展示

考えたら無形の遺産って概念が凄すぎます。左稽古という鏡写しの練習方法も凄すぎます。

左や右の課題は、実は、運動の分野では必ず疑問が起きてくる問題で、バレエでも幼少期から習うと違う点は、左右の課題なんです。

バレエも正攻法は、日本舞踊の写真にあるように、左稽古の変形した形。左右を意識しないで、左、右をスイッチできるところから、踊りの基礎が出来てきます。

大人になってから始める場合、又は大人レクリエーションの教室だと、教師側からは、左から、右からとガイダンスしますし生徒さん側からも右からですか?左は何回?という質問がでます。

こどもの頃からの練習ですと、無意識に自動的に鏡写しの習慣ですから、左、次右に、という意識は動かないので、無意識に表現に進めます。

稽古と社会体育の差は、意識と無意識の差であるとも言えるかもしれません。

意識できることは表現できることに限界がありますが無意識にできることは表現に限界がない。

だから大人になって習い事を始めようという場合は、ただ、ただ、真似をすることに集中することをオススメします。真似をしようとすることだけでも、最初はキツい、疑問が起きたり、調べたくなる

けれど、それは過去の自分の知識や経験から起きてくる抵抗なのかもしれないのです。

無限の、自分に繋がるのは、形に入って学ぶのが近道なんですよね。

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