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今日のス 手から生まれる素敵なマスク

今日のス ステキな手作りから生まれるもの

写真はnuutan(ぬーたん)さん考案の
切るだけマスクです。

ウォッシャブルフェルトを切るだけで
マスクになる
マスクを、手芸サイトで公開していらして
ぬーたんさんは、
元々フェルトで色々つくりだす作家さんも
しています。

手先が器用でないわたしですが
手芸大好きで、みるの大好きです。

手芸は誰のために、どんな気持ちの方向に
その作品がつくられたのかが
案外、大事なことかもって思うんです。

お母さんが我が子に作る
おままごとセットだったり

中学生や高校生が
大好きな彼にマフラーを編む

そのような日常で生まれる
沢山の人に見られるわけではないけれど

おひさまは、手芸のぬくもりを
微笑んでいるように
思えます。

子供や若い人には
すぐに、それが伝わるような気がしています。

前にぬーたんさんが作ってくれた
フェルトのマスコットを
私の姪っ子はずっとずっと大切にしています。
そういう姪っ子を
私は溺愛しています。

もともと姪っ子は溺愛の対象ですが
その手作りマスコットを大切にする
姪っ子の反応を見て
さらに、姪っ子を人として
好きになるって体感しました。

ぬくもりを、しっかりとぬくもりとして
受け止められるところは
子供だからでもないと思うんです。

人の手を介して丁寧に作られたものを
受け止めることは
まず目が反応して手で感じて
喜ぶときには、花が開くような思いがする
のではないでしょうか。

コロナウィルスの件で
いま家の中で過ごさなくては
いけなかったりして
大変な人も多いわけですが

手作業が好きな人にとっては
むくむくと創作意欲が湧いてくる
季節かもしれません。

それが誰かにベクトルが向いて
生まれる作品だったとしたら
おひさまが、微笑んでいるような作品が
いっぱい、いっぱい、生まれている
チャンスなのかもしれないなぁと
思ったりもします。

東急ハンズという手作りのための
材料を売っているお店は
時代とともに今はコスメや雑貨のショップに
変貌していますが
開店初期の頃は、本当に手作りを応援する
マニアで、ニッチなショップだったんです。

それで手作りはしないわりに
東急ハンズに通っていまして
東急ハンズを溺愛していました。

そんなことからハンズ手作り大賞第一回の
ハンズ大賞発表式を見に行ったのです。

私の記憶が確かであれば
その時の大賞は
お父さんが子供のために作った
ファーストシューズだったと思います。
そのファーストシューズも
新品ではなく、その赤ちゃんが実際に履いて
履き終えた後の、ファーストシューズが
大賞をもらったと私は記憶しています。


手作り作品は、最初に作られて
使われて形が壊れて
何度も何度も変わっていく
その美しさ
新品から年季が入った
思い出全部が手作り空間なんだ
ということを、とても感じて感動しました。

フェルトもそのままであれば
きれいなフェルトのままなのに
触られて
抱きしめられて
撫でられて
毛羽立っていく
その全部が作品なんだろうと思います。

ぬーたんさんのフェルト作品は
最初から、撫でられて、触られて
抱きしめられることが
潔く、そっと差し出されている作品なんです。

だから私はぬーたんさんの作品が
好きなんだと思います。

nuutan(ぬーたん)さんの
切るだけマスクを検索してみてくださいね。

切るだけマスクは
中に紙繊維マスクを重ねると
紙繊維マスクのかさかさが
あたる感じが和らいで
ほっとします。

紙繊維の蒸れる感じが嫌なら
切るだけマスクの内側に
ハンカチやガーゼを
重ねると
蒸れずに苦しくなくて
ふんわりこんの快適さです。

そう今は
ほっとすること

ほっとさせることが

大事すぎる

そんな時期です。

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