秋保カナダ～インターン日記＃10 (最終回）Steveさんの今後の展望編～

こんにちは、インターンの八田です。

当初、8月から2か月間にわたり、インターン生が秋保カナダに滞在する予定でしたが、8月末を持ちまして終了することになりました。

これまで、様々なことについて発信してきましたが、最後となる今回はSteveさんに今の秋保カナダを今後どのようにしていきたいか、またどのような人生プランを考えているかについて伺いました。

※英語でのインタビューを日本語訳していますので、ニュアンスが微妙に違う部分もあります。

過去のSteveさんインタビュー記事をご覧になっていない方は、ぜひ下のリンクからご覧ください。

第1弾　カナダから日本へ、そして仙台へ  
第2弾　仙台での生活、グリーンハッカ英語教室の開設
第3弾　秋保カナダの土地を探し始めた理由と土地の発見
第4弾　土地の購入、民泊を始めるまでの困難

ー秋保カナダが今この形になるまでのお話を伺ってきましたが、今後についてどのようなプランをお持ちですか？

実に様々なことを考えています。もちろん、全てが実現可能だとは思っていません。というのも、何を行うにしても作業や工事が必要になるので、何ができるのかは天気に大きく依存するからです。雨の日や暑すぎる日が続くと作業ができませんし、冬は暖房機器の関係でこの地に住むことは困難です。

しかしそのような中でもできる限り、家族や子供たちが自然の中で遊べる場所、環境を提供したいと思っています。また、自然の恵みを受けて、よりDIYやリサイクルを意識してもらいたいと願っています。

考えていることとしては、サバイバルゲームのフィールドを作ったり、建物の裏の山の上に大きなスペースがあるので、そこを駐車場にして、建物の裏から石の階段を作ってつなげたいと思っています。イメージモデルは山形の山寺です。しかし1人全て行えば、50年はかかってしまうと思うでどうしようか考えものです。
他にも色々と考えていることはありますが、今はまだ内緒です。

ー今はほとんど1人で切り盛りされている訳ですが、今後も今のまま続けていく予定ですか？

最大今後10年間この建物を使えればいいと思っています。老朽化が進み宿泊出来なくなった際には、昔の電化製品や家具を置いているので、旅行者が古き良き日本の文化を感じ、学ぶことのできる場所になればと思います。

また、ビジネスが大きくなれば従業員を雇わないといけないとは考えていますが、まだ未定です。将来的には秋保カナダ経営は誰かに任せ、私が安心してここを離れられるようになるのが理想です。

あくまでも個人的な意見ですが私は夢は人生より大きくなければいけないと思っています。なので、私も秋保カナダをこうしていきたいという大きな希望を持っています。全てが実現できずとも、自分が死んだ後も、夢は続いていくものだというのが持論です。だからこそ、大きな夢を持っています。

ーなるほど、秋保カナダに対する強い信念をもっていらっしゃるのですね！今後も応援しています！ありがとうございました。

今回で秋保カナダ滞在中の記事は最後になります。これまでご覧頂きありがとうございました。MAKOTOキャピタルでは、今後もこのようなユニークな取り組みを行いますので、ぜひお楽しみにお待ちください。

八田
2021年9月8日
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