#11〜東北の起業文化の醸成と起業家育成プラットフォーム形成に向けて〜
東北の梅雨も明けて夏日が続いていますね。今年は夏が長く楽しめるので思い出が沢山作れそうですね。コロナ対策も行いつつ楽しみましょう。
インターンの齊藤です。
今日は、社員紹介第11弾として、大学発ベンチャー創出支援担当の藤井さんを紹介します。
過去の第1~10弾社員紹介記事を見てない方は、ぜひ以下のリンクからどうぞ！
第1弾 代表取締役 コンサルティング担当 福留
第2弾 ファンドレイズ・投資・ハンズオン担当 下里
第3弾 大学発ベンチャー創生支援担当 小山田
第4弾 ファンドレイズ・投資・ハンズオン担当 長谷川
第5弾 コンサルティング・投資担当 但野
第7弾 大学発ベンチャー創出支援担当 石川
第8弾 ファンドレイズ・投資・ハンズオン担当 大井
第9弾 コンサルティング担当 浅利
第10弾 コンサルティング担当 佐藤
ー自己紹介
株式会社MAKOTOキャピタル 大学発ベンチャー創生支援担当
藤井陽子（ふじいようこ）
東証一部上場企業にて、様々なクライアントのコールセンター業務を経験。（独）中小機構東北大学連携ビジネスインキュベーター（T-Biz）にて研究開発型ベンチャー企業の起業支援スタッフとして従事。入居企業とのコミュニケーションによりベンチャー企業の要望・問題点を捉え、機構内に提案実行、安心安全に働く施設作りに励む。
2022年4月MAKOTOキャピタルに参画。これまでの経験を活かし、東北大学のインキュベーション施設「青葉山ガレージ」にて学生・教員向けのコミュニティマネジメント業務に従事。
ー簡単に自己紹介をお願いします。
藤井陽子です。出身は兵庫県尼崎市で、夫の赴任先が仙台になったのを機に仙台に来ました。２０年近く住んでいるので寒さにもすっかり慣れました。
ー大学発ベンチャー創生支援
ー現在、藤井さんがMAKOTOキャピタルで行われている業務について教えてください。
現在は、大学発ベンチャー創生支援を担当しています。基本的には業務としては青葉山ガレージでコミュニティマネージャーとして修業を積んでおります。青葉山ガレージは起業している学生や教授、大学に関係ある企業たちが入居しています。その中で、企業同士のつながりを作ったり、コミュニケーションが取りやすい施策やイベント、ツールの作成などを行っています。
他にも、東北大学からの受託業務として、東北大学ビジネスアイデアコンテスト2022やスタートアップカフェの事務局業務を担当しています。ビジコンは企画からどのように実行していくか試行錯誤しています。HPの作成や大学との調整、デザイナーなどへの依頼など様々なことをやらせてもらっています。
ー新しい環境・挑戦の中で大変なことも多いのではないですか？
今はビジコンの説明会を行っているので、そのために集客・広報も行っています。説明会当日に向けた台本づくりや場所の確保、オンライン・オフラインへの対応などなどやってみるとたくさんやることがあります笑
いざやってみると周知も大変で、ポスターを貼るにしても場所は限られるので、学生が歩く動線をチェックしたり、食堂で目に付きやすい場所をチェックしたり。届けたい学生にどう届けるのかはよく考えています。このビジコンが学生にとってのきっかけになって、起業までつなげていくことが目的なので、そのためにできることはなにか考えながら行っています。大変ですが、新しいことばかりでとても充実しています。
ー大学と連携で大切にしていることについて教えてください。
大学との連携も大切にしていて、関係性を作ることもコミュニティマネージャーの仕事だと思っています。関わりの中で大切にしていることは雑談です。業務や会議以外でお会いしたときにはできるだけ雑談するようにしています。共通点を見つけることが得意で、趣味が一致すれば様々なことで会話がはずみます。私は山登りが好きなので、山好きな方とは毎回どこにいったか、道具はどこのブランドが好きかなど、山ネタで盛り上がっています。笑
ーMAKOTOキャピタルへ入社する経緯
ーMAKOTOへ入社するに至った経緯について教えてください。
これまでは事務やコールセンターの仕事をしていました。MAKOTOへ入社したきっかけは東北大学スタートアップガレージ（TUSG）が中小機構東北大学連携ビジネスインキュベーター（T-Biz）に入居していたことです。そこで大学発ベンチャー創生支援担当の小山田さんともお話する機会があり、ビジコンの話だったり、ビジコンに憧れて東北大学に入学した学生が出てきた、とか今、こんな学生の起業家がいるなど、学生起業家の話を聞いて、学生の起業家のサポートも面白そうだなと思っていました。
T-Bizの仕事が今年の3月までの契約だったのもあって、色々探していたところ、ちょうどMAKOTOで募集しているという話を聞きました。業務の内容は以前から聞いていて興味がありましたし、人とコミュニケーションを取りながら、要望を聞いて必要な人につなぐことが好きなこともあってこれまでの経験を活かせると思い、入社を決めました。コミュニティマネージャーという仕事も入社するにあたって知ったので、私にとって天職だと思いました。笑
ー心がけていること
ー起業に関心のある学生・教員と関わる時にはどのようなことを心がけているのですか？
いつも話しかけてもらえるような雰囲気作りを心がけています。聞きやすいし話しかけやすいと思ってもらうことで、来ている学生たちの考えていることを知ることができると思います。それで知れたことを私から繋がっているプロの方に繋ぐことで、さらなる相互作用が生まれると考えています。常に必要な人が必要な人と関われるようにパイプづくりを行うのも大切だと考えているので、関係性は丁寧に作るように心がけています。少しでも場が和むように、少しとぼけたキャラを演じてお話しています。笑
ー東北地方における起業環境について
ー東北地方における起業環境について何か感じられている事はありますか？
仙台で起業というと、東北出身者の人が一度、東京に行って東北に戻ってくる人のイメージが強いと感じています。でも、私もそうですが、東北以外の出身者がもっと東北のことを好きになって、起業や居住などしてくれたらいいのになと思っています。
日本だけに限らず、様々な出身者が東北に集まるような環境になったらいいなと思っています。そうすることで、起業できる人もなにかにチャレンジする人も増えたらなと感じています。東北大学は東北出身だけでなく、様々な人がいるので、その中で東北の良さを知って貰える機会や関係性を作る手助けをしていきたいです。
ー仕事のやりがい
ーMAOKTOキャピタルで働く上でどのような点で仕事のやりがいを感じますか？
これまで事務をやってきたので、これまでやってこなかったことができることがまずやりがいとして感じます。また、インターンをはじめ若い人と一緒に働けることが刺激になっています。MAKOTOはいままで使ってこなかったツールを使うので新しいことを覚えられて、できることも増えてとてもやりがいを感じます。なにごとも抵抗を持たずにやっていこうと心がけています。
ー今後の目標・意気込み
ーこれから業務を行う上で大切にしていきたいことはなんですか？
人とのご縁やつながりを大切にして、さらに広げるようにしていきたいです。また、コミュニティマネージャーの役割や仕事についてもさらに広めていきたいと考えています。
まずは青葉山ガレージの中で挑戦してみて、その後様々な展開をしていければと考えています。
ープライベートを紹介＜おまけ＞
ー休日はどのように過ごしていますか？また、趣味や特技があれば教えてください。
休日は毎週山に出かけています。笑
普段は家から行けるところで、東北の山々が多いですが、昨年、アルプスデビューをして、西穂高山や立山にも登りにいきました！
今年は、３泊４日の小屋泊で憧れの雲ノ平に行く予定です。
好きな山のタイプとしては、火山が噴火したあとの山が好きで、東北だと安達太良山がすごく好きです。火星のようなクレーターがあって、登ってみないとみえないのですが、とても迫力があります。磐梯山も火山が噴火したあとのようなえぐれた感じで、荒々しいところが好きです。岩場をガツガツ登るのも好きです。そうなると北アルプスや南アルプスになるので、徐々に挑戦していきたいです。
私は荒々しい、岩を登る感じの山が好きですが、お花が好きな人とか人によって山の好みは異なるので、そこもまた共有する楽しみになります。
初心者向けのお勧めの山は福島県の吾妻小富士、一切経山の魔女の瞳あたりですね。
この前は雄国沼にニッコウキスゲが咲いているのを見に行ってとてもきれいでした！
ーありがとうございました！
現在東北大学ビジネスアイデアコンテスト2022の開催が決定しました。
アイデアも募集しますが、視聴者も募集しています。
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以下お問合せ先となります。
【お問合せ先】
キャピタル宛て：capital@mkto.org
藤井個人宛てE-MAIL：y.fujii@mkto.org
または、藤井Facebook：https://www.facebook.com/yoko.fujii
MAKOTOキャピタルは、東北地方に根付いたプロフェッショナル集団として、東北地方の起業家様・企業様のお手伝いをさせて頂きますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
担当：齊藤
2022年7月8日
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スパークル株式会社
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