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Ah! COPEN

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オープンカーのダイハツコペンを整備して乗っています。壊れないのが一番ですが、ノントラブルも少しつまらない。 ネタに困らないカーライフを目指しています。
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コペンのカムカバーパッキンを交換しがてらエンジンを点検する

コペンのカムカバーパッキンを交換しがてらエンジンを点検する

コペンも走行距離が15万キロを超えているので、そろそろエンジンのメンテナンスが必要。カムカバーを交換しがてら、中身を点検した。

カムカバーパッキンは近所のディーラーで購入。消耗品ですね

カムカバーを外して清掃。途中、点火プラグが2本/4本で緩んでいた。

シックネスゲージでギャップ測定。0.77mmで許容値。
このまま組み付ける。

一通り確認して、今後の方針を考える。
そして組み付け。
ヘッ

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空力パーツを付けた

空力パーツを付けた

いよいよ大晦日になりました。今月に入って週末はずっと家の掃除やら片づけの日々でしたが、細々とクルマ弄りは続けていました。

ノーマルでリアスポイラーなしのL880Kコペンを空力的に安心感を増したいということでアンダーフロアー用のエアダムスポイラーを設置してみました。

Xメンバーに取り付けるタイプですが、まだ試作品なので見た目がイマイチですね。高速で走ってみましたが、ハンドルが軽くなることもなく車

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コペンを静かに

コペンを静かに

こんにちは。コペンの標準仕様といわれる軋み音ですが、ようやく解消しましたので紹介したいと思います。

コペンを買って2年間ですが、買ってすぐにルーフのギシギシ音対策でピジョンブッシュをつけたり、ウェザーストリップへのグリスアップを行って うちのは比較的静かなコペンという自負はありました。

ただ、どうしても消せない助手席側ダッシュボードからの異音にずっと悩まされていたんです。

定番なAピラーや発

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クラッチ調整

クラッチ調整

一週間くらい前だったろうか、発進の時にシフトノブを1速に押し込もうとするとガリッと引っ掛かり、入りにくい現象がでた。

エンジン始動直後はマシだが、しばらく走ると入り難くなってしまう。
シフトレバーを押し込む角度を工夫してみても直るはずはなく。コペンの弱点、ギアボックスのOHが頭をよぎったのもこの頃。

冷静に考えるとクラッチペダルの無駄が大きい。
クラッチワイヤーが伸びたため弛んだ分だけペダルの

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車のシートを宅急便で送るときの小ネタ

車のシートを宅急便で送るときの小ネタ

先日コペンのレカロシートをヤフオクで売りまして、宅急便で無事納品しました。車のシートというのは出品から納品まで意外と大変だというのが実感で事前情報がなかった事もあり、今後のために記事にしてみました。

※この記事は自分のあくまでも経験談です。やってみてシートの破損などのトラブルは保証しかねますのでご理解ください。

宅急便で送るときの問題点

何といってもシートは大きいのがネックになります。一般の

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コペンのレカロシートをリフレッシュ

コペンのレカロシートをリフレッシュ

タイトルの通りコペンのアンチエイジング・プロジェクトです。
せっかくのレカロシートも運転席の座面は経年劣化で毛玉ができて傷んでしまっていました。これをリフレッシュします。

リフレッシュしようとすると選択肢は以下のとおり。
 ①純正シート部品を取り寄せる
 ②シートカバーをかぶせる
 ③程度のいい中古品を購入する

意外だったのは①の純正シート部品が今でも手に入ること。ディーラーに問い合わせると今

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コペンのレカロシートを洗う

コペンのレカロシートを洗う

中古で買ったコペンですが、娘から古い車のにおいがする…と言われてしまい年末ということもありシートをきれいに洗うことにしました。
世間にはシートやカーペットを洗う専用のリンサーがありますが、そんな専用機を買うのは嫌だったので手持ちの乾湿掃除機を活用します。

写真のようなノズルがついているのでそのままイケルんですが、水の色が見えないのできれいになったかどうかわかりません。ここはどうしても透明のノズル

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コペンのルーフポンプ流用の際の注意点

コペンのルーフポンプ流用の際の注意点

アクティブトップはコペンの代名詞だと思うんですが、自分のL880Kコペンも登録後14年が経過し、ルーフポンプがやられてしまったので、現行コペンのポンプに交換してもらいました。中古ですが比較的新しいポンプ+シリンダセットがアマゾンで格安で買えたのはラッキーでした。

折角なので買った時に調べた情報を公開したいと思います。
L880KにLA400Kのポンプ+シリンダを流用するときに気を付けないといけな

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ポンプは天下のまわりもの

ポンプは天下のまわりもの

念願かなってコペンを購入しちゃいました。買う前からわかっていたことですがコペンの代名詞であるアクティブトップの開閉機構、みなさんコペンを維持していくうえでネックなんですね。

某オークションを見るときりなく出品され、高額で落札されています。このポンプについて少し調べてみました。

出品されている車両の登録時期とポンプのシリアルナンバーの相関

海外輸出分も含めてL880Kはおよそ6万6千台とのこと

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ブレーキ エア抜きのコツ

ブレーキ エア抜きのコツ

5月に中古のコペンを手に入れて楽しく乗っていたのですが、フロントローターあたりからシャリシャリと かき氷を削るような音が聞こえてきます。ブレーキローターを確認すると裏側のみパッドが全面当っていないようで錆さびで、パッドに当たっていたみたい。

せっかくなので、キャリパ―のオーバーホール・ローター交換・ブレーキホースと一式交換することにしました。で、交換そのものは大したことないんですが、エアー抜きを

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コペンのオイルフィルター交換用SST

コペンのオイルフィルター交換用SST

コペンはいい車だと思いますが、こと整備性に関していうとコンパクト過ぎて非常にやりにくい。部品とか手に入りやすいのでスーパーセブンの時のように困ることはないんですけどね・・・

今回の作業は悪名高いオイルフィルター交換をミッションオイルの交換とあわせてやってみました。オイルフィルターの交換作業そのものは、多くの方がネット上で紹介しているので割愛するとして、交換の時にフィルターレンチを外すSST(専用

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ガレージライフは世界につながっている

ガレージライフは世界につながっている

この週末にコペンのブレーキの分解整備、オーバーホールをしました。購入してすぐにフロントの分解整備をやって後回しになっていた整備です。

これ自体はどうということはないんですが、木でいろいろ治具を作ってまして…

分かりますか?これです。

ガレージの床が2度傾いているので、ジャッキアップするときに車体が動くので高さを調整するスペーサーとジャッキスタンド。いずれも木製。
材料は2x3材が主なのですが

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クルマ弄りするにも体力がいるのです

クルマ弄りするにも体力がいるのです

今週はコペンの足回りのブッシュ交換をしました。走行距離15万キロのコペンですがどうやら過去に交換したことが無いようでブレーキを踏むとクルマの挙動が少し遅れるんです。これらのゴム類を交換すれば新車の足回りに戻るはず。

ロアアームはアッシー交換。

そしてスタビライザー用のブッシュを交換。

ここまでは大したことないんですが、大変なのはスタビライザーブッシュの固定ですね。規定のトルクで占めるんですが

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コペンのお値段

趣味のためのクルマをもう一度買いたい!と思ってオークションやネット情報を彷徨って、何軒かのお店やオークションの出品者とコンタクトを取り始めました。実際に写真で判定したクルマの良し悪しはまた次の機会にまとめるとして、ここではクルマのお値段、まずは車両価格について考察してみたいと思います。ちなみにオートマ車には興味がありませんのであしからず。

先に結論を言ってしまうと、①少々高くても後々なるべく有利

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