クルマ弄りするにも体力がいるのです
今週はコペンの足回りのブッシュ交換をしました。走行距離15万キロのコペンですがどうやら過去に交換したことが無いようでブレーキを踏むとクルマの挙動が少し遅れるんです。これらのゴム類を交換すれば新車の足回りに戻るはず。
ロアアームはアッシー交換。
そしてスタビライザー用のブッシュを交換。
ここまでは大したことないんですが、大変なのはスタビライザーブッシュの固定ですね。規定のトルクで占めるんですが1G下で締めないといけないんですが・・・コペン狭すぎです
タイヤの向こうにあるんでハンドルを切ったり、タイヤをブロックの上に載せたり隙間を作ってみてもアクロバティックな姿勢から102Nm位で締めるんですが体重掛けないと無理。とてもじゃないですが筋力だけで締め付けるのは無理でした。仕方ないので着地した体でボディーとロアアームの角度を合わせます。
ここを基準にしてロアアームの高さを指定の位置関係にジャッキで持ち上げればタイヤを外して締め付けることができます。
右側と左側で高さが違うのは右側の方が重いんでしょうね。
作業を終えると体中筋肉痛で体力不足を痛感した次第。
試乗してみると足回りはリフレッシュできて新車はこんな感じだったんだろうなと思われるほど挙動のずれが無くなり心なしか静かになったような気もします。
中古車を買った方は是非ブッシュ交換をするといいかと思います。
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