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手塚治虫 『カノン』

絨毯爆撃💥

民間人 子どもの無差別掃討爆撃

無差別攻撃

これを描いた作品が手塚治虫の『カノン』
です。

こんなに泣いた作品、
忘れられない作品ってないです。

苦しいですよ。

これが戦争の姿だと知ると。

そして今も、現実に起きている。
ガザの子どもたちに。

『カノン』はタイムトラベルものです。

ただひとり生き残り
中年になり、
人生に行き詰まったときに

校庭で絨毯爆撃で死んでしまったはずの、
同級生と先生が笑顔で現れてくれた。

『カノン 生きて』って。

友達や先生ってあたたかいですね✨

生きるってこういうことなのかなと
感じました。

もう会うことはなくても、

懐かしい人は胸の奥に生きている。

ずっと励ましてくれる。

戦争でなくなってしまった多くの人たち

自分の意思でなく、なくなってしまった人は

残されたものに、

『生きて』と願ってくれたのではないでしょうか。

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