USPの作り方 記録16
こんにちは、マーケティングしてます、ハルです。
今日もあなたの役に立つ、マーケティングの話をしていきます!
今回は「USPの作り方」というテーマでお話ししていきます。
ハッキリ言って、
ビジネスが成功するかどうかの鍵はUSPが握っています。
・いつか起業したいと考えている人
・マーケティングを学びた人
・ビジネスを加速させたい人
こう言った方にはオススメの内容になっているので、ぜひこのまま読み進めてみてください。
「USPってなんだ?」という人は記録13でわかりやすく説明しているのでご確認ください。
簡単にUSPの説明をします。
結論、USPとは「差別化された唯一の提案」
です。
「誰もやっていない、唯一の提案であることが重要である」と前回はお伝えしました。
(もっと詳しく知りたい方は記録13からご覧ください。)
それでは
「実際USPってどうやって作るの?」
という部分に入っていきます。
USPの作り方
USPの作り方は色々あると思いますが
下記のステップで作ることができます。
1 ターゲットとそのターゲットの課題の特定
2 ターゲットが求めているベネフィットを全て洗い出す
3 ターゲットの課題解決ができる自分の特徴を洗い出す、もしくはコンテンツを作る。(他社がやっていない方法で)
4 コンセプトの作成
説明していきます。
USPの説明では良くドミノピザの例が出てくるので、このステップに当てはめてみます。
1 ターゲットとそのターゲットの課題の特定
ターゲット:ピザが好きで週1以上で注文する人(予想)
課題:ピザを注文してから配達までに時間がかかるので冷えたピザが届くため美味しくない
2 ターゲットが求めているベネフィットの洗い出し
・美味しいピザが食べたい(出来立ての暖かいピザが食べたい)
・早く食べたい(注文したら早く届いて欲しい)
・価格はなるべく安い方が良い
・種類が豊富であって欲しい
・味のカスタマイズがしたい
(あげるとキリがないのでこの程度に)
ベネフィットを洗い出す理由としては
トレードオフをはっきりさせるためです。
つまり、何を捨てて、何を大事にするのかはっきりさせるということです。
顧客が求めているベネフィット全てをかなえると
全てが中途半端になり、
誰に向けたサービスなのかよくわからない
プロダクトになってしまうためです。
3 ターゲットの課題解決ができる自分の特徴を洗い出すorコンテンツを作る。
課題:冷えたピザが届く、届くのが遅い
ドミノピザのコンテンツ:30分いないに熱々のピザを届ける
(30分以内にピザを届けるために、ピザを作る時間を削減するというコンテンツを作る。)
4 コンセプトの作成
30分以内に熱々のピザをお届けします。
この約束が守れなければ代金は頂きません。
このような感じです。
考え方としては、顧客の課題に対して
「誰もやっていないアプローチ」で解決すること
と、考えると少しわかりやすいかもしれません。
重要なのは
顧客が本当に課題に感じているものは何か
と
誰もやっていない解決方法を出すアイディア
です。
USPを作るのはとても難しいと思いますが、
ぜひ、
自分が〇〇の経営をするなら
どんなUSPがいいのか
ってことを常に考えると良いかもしれませんね。
今回はここまでです!
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