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落し物

日記3日目。とりあえず3日続いた。偉い。

朝からクラスがある日はちょっと辛い。日本で言う1限目ってやつ。朝型ではないし、起きるのは苦手だ。でも1クラスを1回欠席すると、その度にいくらの学費をドブに捨てているのかと考えると嫌々でも起き上がれるようになった。大変ありがたいことに両親が学費を捻出してくれているおかげで大学生活を謳歌できているし、祖父母の嬉しそうな顔を思い出しては期待に応えないわけにはいかない。別に大したプライドなど持っちゃいないが、応援してくれる人たちに対しては真摯でありたい。


大学までの道を歩いていると、よく落し物を見かける。今日は壊れた某有名掃除機のベッドとボロボロの服、そしてよくわからない機械

おそらくテレビ系の付属品?

ここもゴミの日はある。週2回。正直何曜日かは未だにわかっていないが、各家の前の道路脇にゴミ箱が並んでいる。
たまに粗大ゴミも出ているのだが、写真のようにゴミの日と全く関係ない日にこうして不要な物が置いてある。そしてそれを誰かが持っていくのだろう、意外とすぐなくなるのだ。アメリカ人は拾い物に抵抗がない人が多いのかな。
あとアメリカあるある、ガレージセールをする家は結構多い。家の中やガレージの断捨離をして、いらない物を安く売るのだ。いわば家庭主催のフリーマーケットというやつなのか。掘り出し物も意外とあるようだから、いつか行ってみたいなとは思う。

落し物と言えば、💩のことをdroppingと言うのだ。(他にも言い方はあるが)
アメリカはペットを飼っている家庭が多い。かなり多い。犬、猫、たまに両方。登校中にお散歩に遭遇することはしょっちゅうある。嬉しい。実家ではペットは飼えなかったのだが、全員動物大好きな家庭で育ったため、生き物と生活することにとても憧れている。
だが、ひとついただけないことがある。それは💩を拾っていかない飼い主が多いのだ。友達曰く、アメリカでは拾わない人間は結構いるらしい。実際、通学路でよくわんちゃんに会うが、その分droppingsもよく見る。最早通学路にdroppingsが落ちてない日は無いくらいだ。幸い、まだ踏んだことは無いからいいものの(よくはない)、ハエが集ってる新鮮な?droppingsに遭遇すると、気分はあまりよくない。かと言って乾いてたらいいというものでもない。つまりは拾って欲しい。住んでみれば、そんなカルチャーショックもある。
もし自分がいつか犬と生活出来る日が来たら、ちゃんと落し物は拾おうと思う。

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