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【ディレクター】イベントの企画から集客・運営・成果レポートまで、お客様と伴走するスプラシアのディレクター

こんにちは。採用担当の飯塚です。「イベントDX」を推進するスプラシアでは、イベントプラットフォーム『EXPOLINE』を活用し、クライアントとともにイベントを作り上げていきます。今回はディレクターの大河内さんに、具体的な業務内容や進め方、最近のプロジェクトのエピソードを伺いました。

この記事を見れば、「スプラシアのディレクターがどのような業務を、どうやって進めているか、その際にどんなスキルが大事になるのか」、を知っていただけると思います。ぜひ最後までご覧ください!

インタビューに答えてくれた大河内さん

※大河内さんのプロフィールは、下記のブログでご紹介しています。

スプラシアのディレクター業務とは?

スプラシアのディレクターは、イベントプラットフォーム『EXPOLINE』を活用し、クライアントとともにイベントを作り上げていきます。イベント開催に向けた制作進行管理が主な仕事となりますが、イベントの企画提案や集客、イベント当日の運営など、業務範囲は多岐にわたります。

実際の業務の流れは?

ディレクション業務の基本的な流れは下記の通りです。

  • 要件定義:イベントの目的やクライアントの要望を整理し、何を実現するのかを決めていく。

  • 全体スケジュールの作成:各タスクの期限を明確にし、スケジュールに落とし込む。

  • 進行管理:スケジュールに沿って、全体進行を行う。関係者との定例会議を設けて、情報共有や意思決定を行っていく。

  • リリース・会期対応:Web公開やイベント会場での運営など、イベント会期中の対応を実施する。

  • イベント後:イベント全体の振り返りやレポートを行い、イベント成果を共有する。

具体的な業務①
クライアントとの定例会議ではどんなことをしてる?

定例会議は、顔を合わせて話ができる貴重な場です。会議の進行を務める立場として、私が特に大事にしていることは、「納得感をもって決める」こと。例えば制作内容の詳細について決める場合、いくつかのプランを用意してご提案します。クライアントが納得感を持ち、最善の判断ができるようにするためです。

定例会議では、進捗報告や情報共有、今後の計画なども確認します。会議前には、プロジェクト全体の進行を円滑に進めていくためには何が必要か、何を決めるべきかを考え、しっかりと準備をして臨んでいます。

具体的な業務②
イベント当日のディレクターの役割は?

リアルイベントの来場者管理の場合ですと、イベントが始まるまでに、参加者が行う一連の動きを同じように行い、ツールや機材等に問題がないかを確認します。登録フォームの情報登録や来場受付を参加者目線で行うことがポイントです。

イベントがオープンしたら、会場内を見て回り、何か困った状況などがあれば対応していきます。インカム(無線機)をつけて立ち会うので、クライアントやパートナーとすぐに連絡がとれる状況ですね。

具体的な業務③
イベント終了後の業務は?

イベント終了後は、報告書を作成してクライアントへ提出します。内容は、イベントの参加人数などの数値の報告や、良かった点・改善点などをまとめます。イベントが終わった瞬間から、次のイベントに向けた検討や改善が始まります。

プロジェクトの期間/チーム編成は?

プロジェクトの規模によりますが、準備から開催まで約3~4ヶ月が平均的で、大規模なものになると半年~1年の期間のものもあります。
チームは、ディレクター、エンジニア、デザイナーの編成で、計4~5名で動くケースが多いです。

クライアントはどんな企業が多いですか?

業種は、メーカー、通信、食品、人材、医療など多岐にわたります。スプラシアのクライアントは、大手企業が多いのは特徴的かもしれません。
実は、スプラシアのディレクターごとに得意業種があり、メーカー担当、食品担当、ベンチャー担当など、クライアントの業種に合わせて担当を決めています。私は広告代理店のクライアントを多く担当しています。

最近のプロジェクトエピソードを教えてください。

先日、大規模なビジネスイベントのプロジェクトがありました。そこで今回から新たに、イベント参加者同士がマッチングできるシステムを導入したんです。1万名を超える参加者の中から、ニーズに合った参加者と出会うための機能です。

準備期間が短く難度の高いプロジェクトでしたが、イベントは大成功。クライアントから「次もお願いします!」とのお言葉をいただけたのが、とても嬉しかったです!

どんな時に達成感を感じる?

クライアントに喜んでもらえたり、ありがたい言葉をかけてもらったりするときはもちろん、それ以外にもいくつかありますね。

例えば、イベント成果が想定通りに達成できたとき。イベントは多くの参加者で成り立っているので、各参加者がどう動くか、あらゆる状況を想定して制作していきます。その成果は、イベントが終了したときに表れるわけですが、いろんな仕掛けがうまくかみ合って想像通りの結果が出たときは、嬉しさと達成感を感じます。

スプラシアのディレクターでは、どんなスキルが大事ですか?

私は、「コミュニケーション能力」がとても重要だと思っています。特に「察する力」と「言語化する力」です。

プロジェクトを進行するなかで、全員が同じ方向を向いているはずなのに、なかなか課題解決が進まないことがあります。そんな時に、誰が何に困っているか、何が要因となっているのかを察し、言葉にして整理していくことが求められます。置かれている状況や背景を理解することで、プロジェクトを円滑に進めていけるようになります。

また、聞く力、臨機応変な対応力(予定通りいかないときの対応力)、優先順位を考えて動く力、柔軟性なども大事ですが、どのスキルもコミュニケーション能力に通ずるものがあるのかなと思います。

スプラシアのディレクターは、Web制作やシステム開発のようなディレクションはもちろん、提案力や臨機応変さが求められるイベント制作のディレクションも両立できるのが特徴です。なぜこれが可能なのかというと、IT業界の出身者だけではなく、イベント業界での経験豊富なメンバーが多く在籍しているから。イベント業界特有のノウハウを保有しているスプラシアだからこそ、クライアントと一体感をもってプロジェクトを取り組めますし、その点が、クライアントがスプラシアを選んでくださる理由のひとつにもなっていると感じています。


以上、大河内さんにスプラシアのディレクター業務内容についてお聞きしました。
他にもディレクターの業務については下記の記事でご紹介していますので是非ご覧ください。

共感いただけた方、面白そうだなと感じた方は、ぜひ一度会いに来てみてください。
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