あの人が 願っていたこと 11
願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 言葉にした記録
この絵を書かせてくれたあの人は
自分らしい取り組みを 模索していた
インターネットを開けば
たくさんの講座が目に入る
どの講座も 手に入るものを囁き
すこしでも 手を伸ばせば
いとも簡単に
望む自分に なれるような
そんな錯覚さえ 抱かせる
けれども
人はそんなに簡単に
変わることはできない
自分が 変わるということは
何かを変えるということは
今の自分を
健全に否定することでもあるからだ
否定するということは
痛みがあり 苦しみがある
それを避けては 通れない
でも私は 敢えて
その健全な否定から はじめたい
そして あなたが変わる過程を
痛みながら 苦しみながら
ともに 歩んでいきたい
決して 1人にはしない
痛みも 苦しみも
私にも 背負わせて欲しい
なぜなら 私もそうだったから
たくさんの人の手を 借りて
いままで 歩いてきたから
今度は 私が背負う番なのだ
さぁ 進んでいこう
そうすれば きっと
明日はもっと
良い日になるはずだから
この絵は 願いの絵
敢えて困難な道のりを選択した決意の絵
本プロジェクトでは 絵を描かせてくれる方を 探しています
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いただけたら、とてもうれしいです！サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。