見出し画像

あの人が 願っていたこと 08

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

この絵を書かせてくれたあの人は
自身の負い目から 話をしてくれた

いろいろなことが 中途半端なんだ

飛び抜けて 得意なものが
あったわけでは なかった

どれに 取り組んだとしても 
一番には なれない
上を見上げること ばかり

だからこそ

たくさんのことに 手を出した
そうして 他の人とは 
異なる道を 一人 歩いてきた

その結果 

中途半端 という名前を 
常識という他人に つけられたのだ

しかし それは 

誰よりも 自分に向き合ってきた証
いまこの瞬間の現実を 受け入れた証 
ひとつひとつに 挑戦してきた証

そうだ

守り 維持する
必要なんてない

誰かが定めた 
形に嵌る必要もない

他者の目を気にして 
押さえ込む必要もない

私は 私

私は 
私として咲くのだ

誰にも邪魔はさせない

この絵は 願いの絵
心の赴くままに咲き誇る意志の絵

画像1
繚乱

本プロジェクトでは 絵を描かせてくれる方を 探しています
関心を持っていただけた方は こちらにDMください

いただけたら、とてもうれしいです!サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。