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あの人が願っていたこと 36

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

あの人は 心と身体を大事にすることを
願っていた

それは 自分らしく生きる
ということでもある

その考えが 育っていったのは
育った環境にある

周りからの期待に 応えるため
顔を伺い 様子を伺い
自分を抑えて 暮らしてきた

周りが望む 幸せを
実現しようと 行動してきた

けれど 周り は 周り であり
あの人 は あの人

身も 心も 
削っても 削っても 
幸せには ならなかった

ぼろぼろになった 自分
その姿を見て 投げられた言葉が 
あの人を 目覚めさせた

もう いいんだよ

何かが 軽くなった
その時 背負い込んでいた 荷物を下ろし
自分らしく生きることを 赦したのだ

これまで いろんな 寄り道をし
間違えながら 傷つきながら 歩いてきた

それでも いや だからこそ
今のこの自分を 大切にすることができる
幸せを感じることが できる

だから あの人は 願う

私が 私らしく在る事
その光で 誰かを優しく照らすことを

この絵は 願いの絵
あるがままの自分である事の歓びを 光へと変える太陽の絵

爛漫

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