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あの人が 願っていたこと 18

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 言葉にした記録

あの人の話は 大好きな
詩の朗読から はじまった

世界はひとつだ

けれど 自分がどのように
世界と 関わるかで
全て 変わってくる

しかしながら

そのことを 自分一人で
気がつくことは 困難

世界と自分との関わりを知る
はじめの一歩は 
誰かに 届けて貰わなくてはならない

あの人が 大好きな詩では
若者は 年老いた賢人から 
それを受け取っていた

わたしは その
世界を 信じることができるようになる
核 となる想いを

思い悩む誰かに
届けられるような 人になりたい

わたしは 想いを持ち
手を 当てる

心臓は 血液を動かし
掌に 体温をつくりだす

皮膚が 触れ 
その熱が 伝播する

伝播した熱は 身体を伝わり 
芯にある 心に灯る

火が灯り 視界が晴れ
世界の彩りを 変えていくのだ

この絵は 願いの絵
自らが至った真実を届ける語手の絵

火鳥

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