あの人が 願っていたこと 03
願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録
この絵を書かせてくれた方は
組織に対する 仕事の熱量を
伝えてくれた
穏やかな語り口調の中に
時折 深く 重い インパクト
自ら場を立て 人に直接関わる
願いを込め 想いを織り込み
仕立て上げる
ただし 場は生き物
絶対に成功する方法は 無い
たとえ どんなに丁寧に準備をしても
たとえ どんなに深く願っていても
産み出された結果に 納得がいかず
涙を流し 話し込むことも ある
ほんとうに 参加者を信じれていたか
恐れに負け 妥協をしなかったか
最後まで 価値を高めれていたのか
自らに 矢のような問いを
投げかけ 追い込み 突き詰める
どこだ
一体 どこにあるんだ
身体のセンサーが
空気を捉え 反応する
刺激から 情報を導き
直感が 瞳を動かす
ここでもない
あそこでもない
絶対の確信が
探究に 駆り立てる
人は 複雑だ
いろいろな面で
構成されている
しかし その幾重にも重なった
事柄の奥には 本当の姿がある
それを 見つけたいのだ
どこまでも どこまでも
追い求める姿勢
それは この方にとって
追い求めることこそが
生きることそのものなのだ
この絵は 願いの絵
人生の真実を探し求める狩人の絵
本プロジェクトでは 絵を描かせてくれる方を 探しています
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