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あの人が 願っていたこと 29

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

あの人の話は 
思い描く姿の 描写から始まった 

生命が求めているものを 聴いていたい

この未来を描く
きっかけに なったのは
子育ての 勉強を始めた時

モンテッソーリ教育を 学ぶ中
価値観を 大きく揺さぶる事実に出会う

子どもには 
自らを育てる力がある という事実を

あぁ そうなのだ

人間は 本来
自ら立つ力を 持っているのだ

手をかけて 育てることは 
必要ないのだ

良い 悪い などという評価は
そこには 存在しない

ただただ その力を信じて
見守っているだけで いいのだ

いや それだけではない

育つ力を 持っているのは
子ども だけではない

私たち人間も 
動物も 植物も

生命はみな
本当は こう在りたい という
潜在的な 像を持っているのだ

あの人は 圧倒された
生命の その力強さに

だから あの人は耳を傾ける
想いを 蔑ろにしていないか

だから あの人は声を聴く
拾い損ねた 言葉がないか

だから あの人は言葉を待つ
飲み込んでしまった 台詞がないか

あの人は 全て受けて止めていたいのだ
いつでも 誰でも どんな声であっても

この絵は 願いの絵
生命の可能性を信じ 声に寄り添う信念の絵

大地

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