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あの人が 願っていたこと 20

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

わたしは お節介なんだ と
あの人は 語り出した

そのお節介の対象は 職場だ
1日の大半を 費やす仕事

1日の大半を費やすということは
その人にとって 生きること そのものだ

であるならば

生きること 
そのものであるならば

関わる人が 
その人らしく いられるような場にしたい

やりがいがあり たのしめることも 
あるだろう

けれど

くるしかったり つらいことも
あるだろう

あの人は それを何とかしたいのだ

手の届く 身近な人たちが
毎日を 居心地良く過ごせるようにしたいのだ

自分から 距離を詰め
その人のことを 知る

その人は 苦しんでいないか
そこに 何ができるのか
どうしたら 楽になるのか

問いが あの人を突き動かす

そこまで 誰かのために
あの人が動けるのは
そこに 歓びがあるからなのだ

あの人が はたらく 
周りに 笑顔がふえる

それがあの人の 歓びであり
身体を突き動かす 源であり

あの人を 
あの人らしくさせているものなのだ

あの人が はたらく
歓びが 背中を押し
次の 歓びにつながっていく

この絵は 願いの絵
関わる歓びを 自らの力に変換する舞人の絵

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縁結

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