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あの人が 願っていたこと 30

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

海外経験の長い あの人は
日本との 生活水準の差に 
不公平さを感じ 課題意識を持った

その差を埋め 人々を救うのが
自分の役割だと 思った

しかし コロナ禍になり
その課題意識は 揺さぶられる

進んでいるはずの日本が 苦しみ
後ろにいるはずの 海外の人たちの方が 
はるかに笑顔で 過ごしていることを

私が 本当に救うべき人は 
誰なのだろう

問いが 頭に残った

ふりかえれば
あの人の歩みは ドラマのようだ

順調に進んでいると 落とし穴があり
その度に 人の縁に救われてきた

海外経験も そうだ
自分から 踏み出したのではなく
縁が自分に 機会を持ってきてくれた

職を 失った時も
縁が自分に 機会を持ってきてくれた

そう

心を 開いてさえすれば
繋がりは いたる所にあり
それを活かせば 必ず解決策はみつかる

積み上げてきた 経験は
自分の繋がりへの 揺るぎない自信となった

私が救うべき人は 誰なのか
答えは まだわかっていない

だからこそ あの人は願う

この繋がりを活かし 1日も長く生き 
ひとりでも 多くの人を救うことを

今はただ 
受け取った縁を 還していくことを

それこそが いま
あの人が 願っていることなのだ

この絵は 願いの絵
繋がりを信じ 縁と共に人生を歩く冒険の絵

旅路

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