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あの人が願っていたこと 34

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

あの人は 誠実な語り口で
語り始めた

人としての 
深みを持っていきたい

視野を 広げること
思考の幅を 持つこと
そして 強い個として 在る こと

自らの 能力を高め続けた

一体何が この突き進む
原動力となっているのか

語りの中で ふいに 
心の声が 漏れる

おかしいじゃないか と

あの人は 怒っていた
思考停止にさせる 構造に

そう あの人は
人の心を 無意識のうちに制限する
構造を この手で変えたいのだ

しかしながら

あの人は 構造を
直接 怒りの力で
破壊しようとは しない

なぜなら 構造は ただそこに
あるわけでは ないからだ

人が 重なり合い 
維持してこそ 構造はたもたれる

そう あの人は 
変えるべき 構造を構成する
自分にこそ 怒りを向ける

自分が 

自分が 抗えば
構造はやがて 形を変えていくはずだ

自分こそが 起点なんだ

だからこそ あの人は
学び 抗う力を欲する

個として 思考をし
意志を持ち 発信することを

その行動が 
構造の中にいる人たちを 目覚めさせ 
内側から 変えていくのだ

この絵は 願いの絵
自らを磨き上げ 変容を誘発する剛毅の絵

侵略

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