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あの人が願っていたこと 38

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

あの人は 
平和であることを 願った

平和とは 分かち合うこと
対になる言葉は 戦争
戦争とは 奪い合うこと

あの人は 分かち合う世界を
広げていきたい

これは 必ずしも
人と人との 関係性だけではない

人と地球との関係性も 同じ
そこに 課題意識を持った

私たちは 地球の声を無視し 
地球を 自分の持ち物のように扱い 
得られた恵みを 占有している

地球に住む 私たちは
分かち合うべき なのだ

あの人が それに気が付いたのは
自らの 家族の病気

日常の 当たり前は 
与えられている ものであり

奇跡の連続 なのだと 
気付かされた

降りそそぐ 太陽の光は
草木を伸ばし 果実を育て

食べて 日々を営み
感謝の祈りを 還す

与えてくれていたのにも 関わらず
私たちは 気づかずに過ごしていた

あの人は それを 
ひとつひとつ 還していきたい

すでに与えられていたことに 気づき
感謝が満ち溢れれば 毎日はもっと
ずっと 豊かなはずなのだから

この絵は 願いの絵
星からの贈与に気付き 祈りを捧げる循環の絵

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