見出し画像

バレーボール〜もしも自分がやっていたら〜

現在、ワールドカップ男子バレーボールが盛り上がっております。
男子は見事にパリ五輪出場権を獲得しました!!

先日、女子日本代表は惜しくもオリンピック出場権を逃してしまいましたが、男女共々パリ五輪に出ると信じています。

さて、話は変わりますが、
私はスポーツ観戦を趣味としており、いろいろな競技を見ますが、
どの競技を見ても毎回考えることがあります。

もしも自分がこのスポーツをしていたら、どこのポジションでどんなプレイヤーになっていただろうか?
ということです!

このもしもについて書いてみたいと思います。

ただ、バレーボールについての知識は漫画「ハイキュー」に大きく依存しております。
そのため、ハイキューの舞台である高校バレーまでやっていたとしたらということを前提にしたいと思います。

少々自己評価を高めに書きますが、その点はご容赦下さい。



中学時代から現在においても私の身長は世代の平均よりやや高いぐらいです。
現在は178センチほどですが、
春の高校バレーのスタメン平均身長(リベロを除く)が182センチぐらいですので、
バレーボールの世界ではやや小柄な体格ということになります。

バレーボールで小柄な体格の選手が任されるポジションといえば、
セッターとリベロです。

まず、セッターの適性があるか検討したいと思います。


セッターはコート上の司令塔です。
ハイキューでは影山飛男のポジションですね。



セッターには次の役割が求められます。

①アタッカーへの的確かつ安定したトスの供給
②敵チームの守備やブロックの位置からどの選手に向けてトスをあげるかの判断
③チームの選手の得意不得意、その日のコンディションなどの把握 etc

味方のアタッカーが点を取れるかどうかはセッターの判断に大きくかかっていると言われてます。


①は練習を積めばできるようになりそうな気がしますが、

②は難しいかと思います。
プレー中に瞬時に判断する必要があります。
トスを上げるので精一杯になり、相手の位置とかまで意識が向かない気がします。

また、③もかなり厳しいかと。
自分の状態にばかり目がいくタイプで周りの様子を見るタイプではありません。
常に自分との戦いに集中するタイプの私に周りの様子を見て、
その日の調子を考慮して、誰を使っていくかまで気が配れるとは思えません。

そのため、バレーボールの指揮官タイプであるセッターの適性はないと考えております。





次にリベロはどうか。

リベロは攻撃に参加できない守備専門のポジションになりますが、チームの第2の司令塔と呼ばれています。
ハイキューで言うと、西谷夕のポジションです。


リベロに求められる役割は下記です。
① セッターへ的確にボールを繋げること
②メッセンジャー
③ディフェンス時の位置取りに関する指示

リベロは単純に強烈なサーブやアタックをレシーブするだけでなく、その強烈な相手の攻撃から自チームへの攻撃へ繋げるためにセッターへ的確にボールをつなぐことも要求されます。
これ自体はできなくはないかもしれません。
自分を最高に過大評価すればですが、①は可能と仮定します。


続いて、②について考えていきます。
バレーボールではタイムアウトが取れる回数が決まっています。
そのため、試合中監督から選手たちへ直接指示を出すのは何度もできることではありません。
一方で、リベロは試合中何度でも入れ替わることが可能です。

つまり、監督・コーチの伝言を何度もチームへ伝えるメッセンジャーとしての役割も担います。
逆にコート上の選手たちの状態や考えを監督たち
に伝える役割も果たします。

先程のセッターの適性でも記載した通り、私は自分自身との戦いに集中するタイプですので、
②の役割をこなすのは荷が重いですし、おそらく周りに気を配っている間にプレーに集中できず、調子を崩すことが考えられます。

そのためこちらは適性なしです。


そして、③チームのポジショニング修正については常に後衛にいること、コート外にいることもあるリベロだからこそ相手の狙いを考えて、位置取りについて、指示を出すことも多いそうです。

これも②と同様に適性なしと思われます。

そのため、リベロ適性も私にはありません。

消去法的にアタッカーとしてバレーボール人生を送ることになるかと考えられます。

アタッカーというまとめ方もいかがなものかと思いましたが、ここではセッター・リベロ以外と考えいただければ幸いです!

アタッカーでもどんなタイプとして自分が生き残っていけるか考えていきたいと思います。


アタッカーに求められることは得点力です。
バレーボールで得点を多く挙げる選手の共通点は身長が高いこと、跳躍力があることかと思います。

前述した通り、身長は高くありませんが、
比較的跳躍力はある方かと思います。
小学生時代は幅跳びや高跳びではクラスNo.1でした。
40人ぐらいの規模ですし、学年となると5番目ぐらいかなと思います。
そもそも私の学校がレベルが高かった訳ではありません。

しかし、鍛えていけば、もしかしたら日向翔陽のように身長のハンデはありつつもジャンプ力で一目を置かれる選手になるという夢は見れるかもしれません!!

ですが、そこまでの自信はありません。
日向翔陽クラスの跳躍力があるとまで言うのはさすがに過大評価すぎます…

すると、ブロックとアタックを得意とする選手にはなれないかなと考えられます。

つまり、エースアタッカーになること及びミドルブロッカーとして生きていくのは厳しいわけです。

アタッカーとして重要なこととして記載した
得点力が私にはないということが発覚しました…それでは試合には出れません。

試合に出るために何を磨くべきか?

攻撃で活躍するためには消去法的にサーブしかありません。

私がサーブを極めていく適性があるか考えていきたいと思います。



中学生の頃、球技大会で10連続ぐらいでサーブを打った記憶があります。
球技大会ですから、バレー部ではない素人生徒を狙い打ちすれば大体得点になります。
さらに我が中学の球技大会は屋外での実施でした。
つまり、風の影響を受けます。
無回転気味の球はさらに揺れて変化するのです!
これを生かして私はサーブで得点を稼ぎました。
これだけで適性があるという根拠にするには弱いかと思います。

もう一つの根拠として、コントロールの良さをあげたいと思います。

私はコントロールという分野にはそれなりに自信があります。

野球においてはバッティングセンターでのストラックアウトは得意でした。

また、サッカーでも公園で的当て勝負をしてましたが、なかなかの強さを誇りました。
さらに体育の際に、サイドからクロスをあげていましたが、なかなかの精度だったと自負しております。
(あくまでも素人の割にはですが)

この他種目でのコントロールへの自信からサーブは結構いい線いくのではないかと思った次第です。

まぁパワーは平均的かと思うので、
ハイキューの烏野高校ピンチサーバーの山口忠くんのようなサーブは打てるようになった可能性は十分にあるのではないかと思います。



しかし、サーブだけではレギュラーにはなれないでしょう!
山口くんのようにピンチサーバーという役割を担えれば御の字です。

ですが、やはりレギュラーを掴みたいのがプレイヤーの心情です。

ではどうするか、
残された道は守備力を上げるしかないでしょう。

リベロの次にレシーブ力がある選手。
ハイキューの烏野高校キャプテン澤村大地のようなレシーブ力を身につけること
これがレギュラー獲得には必要なことになるかなと思います。


つまり、私がバレーボールをやっていた場合に

キャプテンシーがなくなった代わりにサーブ力が上がった澤村大地が完成形かと考えられます!

あるいは
山口忠くんの高校3年生ぐらいの実力にはなれる可能性を秘めているのではないかと!
(原作では描かれておりませんが)

全国大会出ちゃうような人になれるなんて大層なこと言っちゃってますが、
これはあくまでも想像のお話しです

つまらない妄想にお付き合いいただきありがとうございました。


P.S.
もしもバレーボールをやっていたら?から
もしもハイキューの登場人物だとしたら?になり、
最終的には
もしも烏野高校バレー部に入部したら?
になってしまいました。

次はもう少しリアルで考えられるように高校バレーについて勉強しようと思います。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?