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PR担当が書く仕事をする4つの理由

◎この「スポーツPR ミニミニ講義の実況中継」は、
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スポーツ業界の現状を変えたいという強い思いや意欲はあるのに、
実践するのに苦労しているという方に、考えるヒントを伝えること
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を目的として、毎月第2、第4月曜日に更新する

・スポーツ関連ビジネスを行っている企業・組織で働く方
・スポーツ関連ビジネスの個人経営者
・現役アスリート、元アスリート
・スポーツのスポンサーを行っている企業・組織で働く方
向けの講義です。


スポーツ記者歴13年
米インディアナ大学スポーツマネジメント修士号取得
日本ブラインドサッカー協会 初代広報担当
PR会社2社で様々な業界の企業を相手にコンサルタントを務めた私が、
顧問契約を結んでいるお客様などから聞かれて、スポーツPRプランナーの視点で話し、「ああ、そういうことか」と喜ばれた内容を集めています。

忙しいあなたが、3分以内で手軽に読んで変われるよう、ギュッと凝縮しています。100円以上稼げることにつながる内容です。移動中に読んでもいいですし、定期的な学びの時間として使って頂いてもいいです。あなたに合うスタイルでお楽しみください。

今回のテーマは「PR担当が書く仕事をする4つの理由」です。

PR担当になりたての人は、文章を書く仕事が予想以上に多いことに、「こんなはずじゃなかった」と思うかもしれません。大事な仕事なのですが、あまり報われている感じのしない仕事と感じるかもしれません。

「なぜ」がわかれば、心の持ち様も変わってきます。そこで、今回は、「PR担当としてなぜ書く仕事をするのか」の4つの理由を説明したいと思います。

①横の共有
関わった人だけでなく、社内の他の部署また社外の関係者に共有できるようになる。これが次の仕事のチャンスに繋がる。社内、社外の人に見えていないところの状況が伝わり、連携してできることが見つかるかもしれません。

②縦の共有
記録を残すことで、後から振り返ることができる。同じイベントで前回と比較できる。イベントを再度実施する場合に、資料になります。また、どこが変わったのかもわかります。
つまり、書くことは未来への投資になります。

③信頼感の醸成
報告を重ねていくことで、しっかりと事業が進んでいることが可視化される。
これがウェブサイトページを見ただけの人に対しても、信頼感を作ることになる。逆の場合を考えると見えやすい。例えば、ホームページが全然更新されていないと、あまり活動が活発ではない、更新する人がいない、怠けているなどネガティブな印象が強くなる。

④ハブ機能
ハブ(Hub)とは車輪の軸の意で転じて、中心を意味する(「ハブ空港」などと使われる)。PR担当は、書く前に、まず社内の情報を集めるために担当者と直で話すことが多い。様々な部署の担当者と繋がりを持つことになる。また、これを続けると、会社の現状の全体像を常に把握することができる。書いたものを渡す形で、社内のコミュニケーションが円滑に行っていない人同士の間で情報を共有することも可能だ。情報という「血」を社内に巡らせているイメージ。


他にもあるかと思いますが、現時点で私が意識していることを書きました。



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