2022年3月6日（日）2022カタールワールドカップ・アフリカ最終予選 #2
ホーム＆アウェーの勝負
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今年、カタールで開催されるワールドカップ。アフリカからはまだ出場国は決まっていません。コロナ禍の影響もあり、ずれ込んだスケジュール。アフリカの出場枠は『5』
3月24・29に10チームが5カードに分かれ、ホーム&アウェーの勝負で出場国が決まります。
今日はそれぞれのカードと、勝手に予想します。今日は５試合のうち、２試合を！
ワールドカップ本戦ではベスト8が最高のアフリカ勢。その記録を是非破ってもらいたい。
#1はこちらから。
#3
Nigeria🇳🇬 vs Ghana🇬🇭
アフリカの有名国同士の対決となりました。西アフリカの英語圏ダービーです。
ただ、最近のタレント性を見るとナイジェリア有利と言っても過言ではない。ガーナがアフリカ大陸選手権で思ったようにできなかったことが功を奏し、修正してくるか。
Nigeria🇳🇬：4大会連続7回目の出場を目指す
アフリカといえば、ナイジェリアを想像する方も多いだろう。コンスタントにタレントを輩出し、ヨーロッパの高いレベルでプレーする選手を多く擁する。
1994年ワールドカップが初出場となった。ワールドユースなどではベスト４なども経験しているスーパーイーグルスは、アフリカから初のワールドカップでのベスト４を目指す。ここで負けるわけにはいかない。
Ghana🇬🇭：2大会ぶり4回目の出場を目指す
初出場は、2006年でベスト16、その後2010年にはベスト8まで上がった実力の国。ただ、現在はその時に比べるとワールドクラスの絶対的なスターがいるかと言われると、物足りなさは否めない。エッシェン、ギャン、ムンタリなどのカリスマ性を持ったニュースターが現れればナイジェリアにも勝つ可能性はあるかもしれない。
予想：Nigeria🇳🇬
理由：数年前であれば、実力差は拮抗している。言っていたかもしれない。しかし、アフリカ選手権の戦いぶり、タレント性、第二戦のホームを見てもナイジェリアが有利なことに変わりはない。怪我人、コロナなどの影響がなければ、ナイジェリアの勝ち抜けは濃厚と言っても過言ではない。
＃4 安定か、爆発力か。
Morocco🇲🇦 vs DRC🇨🇩
Morocco🇲🇦：2大会連続6回目の出場を目指す
ハリルホジッチ率いる北アフリカの強豪もクラブ単位では大きな成果を残してきた。ただ、ワールドカップでは、ベスト16。この壁を破りたい。
北アフリカの国々にとっては開催国がイスラム圏であるカタール。観客も多くが乗り込むことが予想され、是が非でも行きたい。
コンゴ民主共和国🇨🇩：12大会ぶり2回目の出場を目指す
幻のコンゴ民主共和国のチームができるほど、ヨーロッパにスターを送り出し、自国の代表選手は圧倒的なスターがいなくなってしまう。しかし、ポテンシャルはそれだけあるということ。
前回は、ザイール時代の1974年ドイツ大会。それ以来の出場を目指す。
その時はユーゴスラビアに9失点をするなど３試合で14失点もし、屈辱のワールドカップとなった。その借りを返すためにカタールに乗り込められるか。
予想：Morocco🇲🇦
理由：番狂わせが起きるとしたらこのカードでDRCの久しぶりの出場も狙えないわけではない。しかし、モロッコの実力はあり、ハリルホジッチの戦略も安定していることを考えるとDRCには厳しい戦いになることは間違いない。
ハリルホジッチとしてはワールドカップで日本と戦い、一泡吹かせたいところ。
＃5 もっとも予想が難しい戦い
Tunisia🇹🇳 vs Mali🇲🇱
Tunisia🇹🇳：2大会連続6回目の出場を目指す
日本としても2002年のワールドカップで戦ったこともあり、国名自体は日本でも馴染みがあるかもしれない。ワールドカップではまだベスト16に残ったことなく、カタールの地でグループリーグの勝ち抜けを期待したい。
Mali🇲🇱：初出場を目指す
隠れたスター軍団。ザルツブルグや、ヨーロッパの育成クラブの格好のターゲットなっている国であり、選手たちもヨーロッパでプレーしている選手も多い。過去にはケイタやシソッコを輩出した国。選手たちが実力を出せれば初出場が近づくか。そして、マリの厳しい状況の光となれるか。
予想：Mali🇲🇱
理由：初出場の国がないと面白くない。それだけが理由ではないが、マリとしてはチュニジアという比較的組みやすい勝負となった。
マリは国内の治安が安定しているとは言えず、スポーツの力で国民に光を、希望を見出してほしい願いもある。
選手たちが実力を出せれば、勝てない相手ではなく、初のワールドカップを十分に射程圏内。
チュニジアとしては第二戦のホームを活かしたいところ。
add
今月は続々とワールドカップ出場国が決まりそうですね。
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