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2022年2月22日(火) アフリカのSports Tech

Sports Techとは
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「Sports」と「Technology」を組み合わせた言葉。スポーツにおいて、テクノロジーをどのように使用しているのか、導入しているのか。ここではアフリカのSports Techについて書いてゆきたいと思います。

シリコンバレーやインドのバンガロール、Skypeの発祥・エストニアなどはスタートアップや新しい技術が生まれる街としても有名ですが、今日はアフリカについてです。
アフリカは、ルワンダはIT立国になるべく努力をし、アフリカ全体で電子マネーも一般的。ジンバブエではビットコインが世界で一番高値になったりと、問題や課題があるからこそ、それを解決するべきテクノロジーは身近にあるものです。
アフリカのイメージがあるので、アフリカ×ITはまだまだ日本では知られていない現状がありますが、25億人にも達すると予想される大陸でその勢いは増し、アフリカのスタートアップは世界的な会社も生まれることも間違い無いでしょう。

その中で今日はスポーツテックをいくつかご紹介します。



★fancam - 南アフリカ・ケープタウン

高解像度のカメラをスタジアムに置き、360°観客席を写し、観戦しているファンを撮影できる技術です。
ファンは試合を観戦している自分自身の写真をデータとしてももらうことが可能で、それらをSNSで展開することことも可能。ファンのスポーツの楽しみ方を増やすツールです。
パートナーにはアメリカの名だたるスポーツクラブがあり、NFL・MLBなど多くのクラブが活用しています。

実際に一人一人の顔がわかります。
NFLのRamsとはアルコールドリンクとともにアクティビティを行い、ファンが自分自身の場所を探せるようにしています。またファンは自分自身のSNSをリンクさせることが可能で、ここにいたんだよと友人などにも教えることができるんです!


これは南アフリカ・ケープタウンの街並みをカメラで写したもの。
これは日本のあらゆるところで活用できそう。旅の気分を映像だけでも!という方は十分楽しめるかと思います!


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