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2022年1月2日 難民選手団は素晴らしいのか?

2022年1月2日(日)
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新年明けましておめでとうございます。はいつまで使えるのだろうか?
#チャレンジ
そして、クリスマスもそうなんですが、新年のメッセージもアフリカの友人から一斉送信で届くんですが、、、どこで拾ってきたの?作ったの?というような動く動画や画像が送られてきます。もろに著作権のありそうなものも使っており。。もう何でもありです。
今日は新年2回目、2回目の投稿は、サポートしてゆく難民選手団の本質というところをお話しできればと思います!

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★ 素晴らしい難民選手団!?
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オリンピックにも出場した難民選手団ですがとても素晴らしい組織での活動であり、素晴らしい機会です。
しかし、本当にそうでしょうか?確かに、この組織自体、機会自体はとても素晴らしく、夢の対象となり、大きな活力となります。しかし、本質を考えたときに、もし日本人が難民選手団としてオリンピックに出場したことになるとどう思うでしょうか?そしてなぜ、日本ではなくて難民選手団として出場するのでしょうか?
そう、それは母国が無いから。無いからというよりも、国があってもその国にいられないからです。理由は様々です。母国での紛争・迫害・自然災害など多くの要因がありますが、そのほとんどが紛争などの人災です。国にある天然資源などを争い、自国民の中で対立し紛争をする。宗教どうしで睨み合い暴力で解決を始める。そうなると国民はもうそこにいられることはできません。逃げるしか無いのです。
この難民がオリンピックまで到達する道のりの動画はフィクションのように見えますが本当に起こっていること。


極端な話ですが、関東と関西が領地を争ったり、方言の違いで争いを始めるなどしたら、それに関わらない人でもその暴力の中で生きていくしかない。そうなると陸路を伝ってでも、争いのない北海道に逃げたくなる。しかし、北海道が受け入れのキャパを超えて、もう受け入れないとなると行き場が無くなる。船で沖縄に行こうとする。船にも多くの人が乗ってそれが沈没して、死者が生まれる。そうやって難民は生まれてゆきます。日本では難民という言葉を知ってはいるものの体験としてできるものではない、またする必要もないですが、実感が湧きにくいという側面もあると思います。日本という島国の特性上も踏まえると隣国から押し寄せることもない。日本は難民にとっては行き着くことのない場所でもある。
だからこそ、日本として難民のことを考えてゆく。そんな難民の世界があるということを知っていく機会も今後作ってゆきたいと思っています。


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★ 難民を増やさない為にはどうすれば。
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