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霧氷と紅葉が同時に観られた DAY2

今回、テント泊をして登山した話を2日間に分けて記事にしました。今回の記事は、前回の続きになります!こちらも合わせて読んでいただけると嬉しいです😙


2日目、テント泊をして日の出を頂上で迎えるはずでしたが、寒さに勝てず起床したのは6:00(笑)。朝の気温は、0度。寒いはずだ。頂上を見ると、もやがかかっている。しかし、この日は、大船山を登ると決めていたので、意を決して頂上へ。

坊がつるキャンプ場から、大船山山頂へは約2時間。約1時間程歩いたところで、山頂から下山してくる登山者に遭遇した。
「頂上は、真っ白でなーんも見えんかったよ!笑」
他の下山者にも、
「日の出も見れなくて、本当に真っ白。1時間待ったけど降りてきたよ〜」
・・・。友人と、どうする?と顔を見合わせたが、登る!という決断に。晴れないかな〜と思いながら登る。どんどん寒く、頂上付近は、風も強くなってきていた。

頂上付近に差し掛かった時に、すれ違った夫婦に
「頂上に、霧氷ができてるよ!!氷の世界やったよー!!後少し、頑張れ!!」
それを聞いてから少し登った後に、少しずつ霧が濃くなってきた。

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視界はこんな感じ・・・。周りもよく見えないし、頂上もよく見えないけど、とりあえず登り続る。途中で話しかけられたおじいちゃんと、寒いねって言いながら山頂へ。

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少し越えたところで、霧氷が広がる世界に!!風と霧氷がとにかく寒くて、震えが止まらない。

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霧氷は、今まで一度も見たことがないけれど、こんなに綺麗だとは知らなかった。周りは真っ白。せっかく山頂に着いたが、何も見えず・・・。とりあえず山頂でおじいちゃんとおばちゃんとお話ししながら待機。近くに池があるから行ってみようと言われ、お爺ちゃんについて行き、少し下ったところへ行くこと10分弱。

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少し霧がかかっていますが、こんな感じで、晴れ間にパシャり📷水は透明でとても綺麗だった。晴れ間が見えたということは、山頂はきっと綺麗かも!!戻ってみると・・・

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霧はなくなり、綺麗な景色が広がっていました。すごい!!!言葉が出てきませんでした。この辺りは、くじゅう連山といって、7つほどの山々が連なっているので、どこを見渡しても、山、山、山!!!白く見えているのが、霧氷です。とっても綺麗でした。

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無事に、晴れた御池も観れて、大満足。下山することに。下山ルートは、来た道と同じ道へ。坊がつるキャンプ場へ行き、キャンプ道具を片付け、お昼ご飯を食べに法華院温泉山荘へ。お昼は牛丼を選択。美味しかった〜。

ここからまた10キロほどのキャンプ道具を背負って、長者原の駐車場へ。途中、雨の時のみ現れるという雨ヶ池へ。

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見ての通り、雨は降っていなかったため、このような感じ。ススキが沢山。秋を感じる景色が広がっていた。

無事、夕方には駐車場へ着き、帰路へと着いた。10月半ばで、山の山頂はそんなに寒くはないと思っていたが、例年より少し寒いらしく、フリースを着込んでも震えが止まらないくらいには寒かった。次は、もう少し寒さ対策をしなければいけないなと感じた。

四季を感じられるのが日本の良いところの一つ。冬の訪れはもうすぐそこまで来ている。残りの秋ももっと楽しみたい!!🍁

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