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怒るも叱るもしない指導法

実は料理は難しくなく、誰でも出来るようになります。 必要なモノは2つ [経験]と[熱意]だけです。

スタッフにはやりたい熱意を感じれたら、とにかく経験を積ませます。勿論失敗もします。

更にそこにお金も発生しますが、繰り返し繰り返し実務経験をしてもらい身体と頭でもきちんと考えてもらいます。

失敗しても叱りませんし、また翌日も練習してもらいます。失敗を恐れずに練習をすることで、思い切りが良くなりいち早く成長します。

その成功体験をインプットしてもらい自信をつけてもらいます。自分には出来る訳ないと思っていた作業が出来るようになる喜びを脳は忘れません。

私が今まで激怒したり、叱責をしたことがほとんど
ないのは、無駄なパワーを使いたくないとか、部下を本当に想っていないとかではありません。

失敗やミスは誰にでもあります。
その失敗を通してどう対応していくのか?を自分自身で問いただして反映してもらいたいのです。

私が叱っても気づくとは思いますが、スタッフの成長課題設定を妨げかねないと思うからです。
こうなりたい、あんな風になりたい、学びたいという気持ちは必ず心にあるはずです。

決して萎縮させることなく、仕事を楽しみながら何事にもチャレンジしてもらえる環境を作ることが私の仕事だと思っています。

このやり方が正解かどうかは分かりませんが、私は非常に気が長い性分なので、時間をかけてきちんと1つ1つ精神面、技術面を指導していくつもりです。

料理人になって30年くらいなりますが…
ここだけの話し、2度ほど我慢の限界がきて激怒したことがあります。。
(※社会人として余りにも非常識な行動だったので)  

内緒のはーなーし♪

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