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スピリチュアル、お守りに効果はあるのか? 学者・アカデミズムの否定的解説に要注意

この記事は、神道、仏教、キリスト教に触れてきた筆者が、スピリチュアルやお守りの効果について解説します。また、学者やアカデミズムが「スピリチュアル・お守りの効果」を否定的に解説する記事がありますが、果たしてその論調を受け入れて信じて良いのか、要注意のポイントを解説します。

世の中の一般的な風潮としては『学者・アカデミズムの先生は卓越的な知識があって真実を教えてくれている、私たちを助けてくれている』と思いがちですが、スピリチュアル系の効果の話を、学者・アカデミズムの先生が否定する場合は話が別です。その場合、スピリチュアルの科学的な検証を全くしないで、結論を一方的に述べているに過ぎません。

「スピリチュアルには科学的な根拠がない」・・・この言い方、スピリチュアルをさりげなく全否定してない??

一部の心理学者・精神医学・物理学の先生「スピリチュアルやお守りの効果には科学的根拠がない」「あるとすればブラシーボ効果」

先に断っておきますが、全ての心理学者や精神医学、物理学の先生が、スピリチュアルを否定しているといいたいわけではなく、一部のスピリチュアルを否定される先生方について述べさせていただきます。

この先生方をここからはスピリチュアル系否定派の先生方と呼ぶことにします。

スピリチュアル系否定派の先生方は、「スピリチュアルやお守りの開運効果に科学的根拠がない」と言うことが定番のセリフ。そして、次に必ず出てくるのが「ブラシーボ効果」です。

■ ブラシーボ効果とは?

薬の効き目などでよく使われる言葉です。たとえば、お医者さんがまったく効き目のない偽薬を「この薬はすごい効果がある」と言って患者に渡して服用してもらうと、実際にある程度の薬の効果が出ることを意味します。

スピリチュアルの場合、たとえば「お守りのブラシーボ効果」の場合、『実際にはお守り自体に何の力もないのに、スピリチュアルに力があると信じることによって、お守りに実際の効果が出てくる』という主張を意味します。

スピリチュアル系否定派の先生方は「お守り自体に何かの効果があるという科学的根拠がない」という言い方をされます。

私は、この表現に対して「一つの専門分野という狭いテリトリーで説明できないことを、まるで世の中の科学全般で否定されているかのような表現をしないでください」と思うのです。

たとえば、心理学という側面でスピリチュアルを説明できない、という場合、その心理学という1つの事象をもってして、そのまま世の中のあらゆる分野の科学・学問で否定されることでしょうか?

そんなはずはないですよね。

スピリチュアル・お守りの効果に「科学的根拠がない」と学者が主張する実態

わかりやすく、立体図を作成してみました。

下記の図で、アカデミズムが探す領域はXY平面のみで、学者の先生方はこの平面上に『スピリチュアル・お守りの効果』を求めて徹底的に、遠くはるばるまで研究・分析します。しかし、いくら遠くまで探したって答えが出てくるはずがありません。

これは、どういうことかというと、Z軸方向の研究は、既に一部の研究者によって実施されているのに、それが無視されているだけの話なのです。

たとえば、これはたくさんある中の一例にすぎませんが・・・関英男さんという方は、東京工業大学電気工学科卒業の工学博士で、東京工業大学教授、ハワイ大学教授、電気通信大学教授も経験されたお方です。

関英男さんは既に他界された方ですが、「日本サイ科学会」という『学問の力によって超常現象を科学する学会』を立ち上げました。

この学会では、念力、透視、テレパシー、予知、臨死体験、心霊現象、気功などの効果を、科学の学問として研究しています。この学会には賛同者の大学教授の先生が多数いて、様々な理系の大学教授がこの学会に入会しました。

そして、関英夫さんの意思を受け継いで「日本サイ科学会」では不思議現象を科学的に検証して研究論文を毎年発表しています。

上の図の「Z軸方向の研究」とは、まさにこういうことです。

しかし、いざ、関さんのように本格的に学問的に検証しようとすると、今度は「トンデモ」とか「あやしい団体」とか、そういうレッテルをアカデミズムから貼られてしまいます。

アカデミズムは、スピリチュアル、お守りの効果などの不思議現象をまったく検証しようとせずに「科学的な根拠はない」と言い切り、いざ検証しようとするとその団体を「非科学」と決めつける。それこそ非科学的・非論理的といえるでしょう。

ここまでくれば、科学の世界ではなく、一種のイデオロギーですよね。

私は別に「サイ科学会」が正しいから信じろとか、サイ科学の発表がすべて正しいとか、そういうつもりはありません。

世界中にはサイ科学会以外にも、超常現象を研究する機関がいろいろ存在します。

ただひとついえることは、スピリチュアルの効果を解説する学者の先生方が、こういうまじめに検証する団体をしっかり受け入れない限り、永遠に「スピリチュアルは科学的には説明がつかない、よって効果はない」という、誤った答えを導き出す可能性があると思うのです。

美しい大自然の山を見て「きれいだ」と感動する理由を、物理学で説明できるでしょうか?できるわけがありません。

「美しい自然の景色を見て、人間が『きれいだ』と感動することに科学的根拠はありません。そのため、景色を見ることが人間に影響することはありません。みなさん注意しましょう」こんなバカげた話につながります。

XY平面だけ探したって無駄というのはこういうことなのです。

アカデミズムの主張とは裏腹に、お守りには神社の神様と霊的なつながりがある、というのが実際のところでしょう。

神社のお守りの中身は何がある?

ところで、神社のお守りの中身は何があるのでしょうか? それは、「御神璽(ごしんじ)」または「内付」と呼ばれる神社の祭神の御印で、和紙、または薄い木の板でできています。

わかりやすくいえば御神体です。ミニサイズのお札のような存在です。

そのため、お札の効果と似ています。

ただし、お守りの中身は「開けて良い」「開けてはぜっただめ」という賛否両論なので、とりあえず、何か明確な根拠がない限り、お守りは開けないほうが良いでしょう。

神社のお札に効果があることは、下記の記事の『後半』で詳しく解説しています。

また、お守りは身に着けていたほうが効果があるようです。もしご利益が欲しい方は、できるだけ身に着ける時間を増やしてみては如何でしょうか。

有効期限は約1年と言われています。購入から1年が過ぎたら、神社に返却して新しいのに取り換えていただくほうが良いようで、これはお札と同じですね。

私はいままであまりお守りを身に着けてこなかったほうなので、お守りの効果については詳しくないですが、神棚に飾る「お札」に効果があるのは確かだと思います。

私は個人的に一時期、お守りではなく、その代わりにお札をジャケットに隠して持ち歩いた時期がありました。これはうろ覚えなので明確ではないですが、たしかC先生(プロフィール参照)のアドバイスによるものと思います。

もちろん、すごく大事な日、ここぞ勝負という日に持ち歩いていたのであって、外出先には必ず持ち歩くという軽々しいことはしませんでした。

お札を持ち歩いていたときは、たしかに大幅に運がよかったと思います。なにせ、自分に向けられたものは、神社の神様に向かう可能性があるのですから・・・。

ただし、これはC先生のアドバイスであって、実際に霊的にやって良いことなのか、私にはわかりません。また、神社本庁がどう説明されるかわかりません。何かあっても一切責任は取れませんので、軽々しく毎日所持するというのは避けましょう。

そういう方法がある、という知識だけで良いのでお伝えしたいと思います。

このことから、お守りは持ち歩くと効果があるというのは、よく理解できます。

お札やお守りは、神社と霊線でつながっており、ブラシーボ効果だけでは決して説明がつかない効果を発揮する可能性があります。

神界の力は、人間が信じる力に応じやすいので、学者の先生がスピリチュアルに否定的なことを言ってきたら「わかってないな」と思って影響を受けないようにしましょう。

そうすることで、神仏への信仰心を持ち続けることで、よりスピリチュアルやお守りの効果は発揮しやすくなると思います。

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