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ご主人様、呪いの館に行く パートII

僕は霊感犬ポチ。

最近、ご主人様が呪いの館に行くパターンが多い。
この物件も、リン子から、ご主人様にとっての呪いの館になるからとNGを出されていた家だった。

でも、自分の夢を早く実現させたい…というご主人様の気持ちが勝った。
もしかしたら、リン子の間違えかもしれない。
それで、ご主人様は、やっぱりみに行く!と決心した。

さて、実際、1つ上のお姉さんが運転をして、近くの場所まで向かうと…
まず、もう、その家に到着する前から、周りの感じが良くない…。
ご主人様的にも、「もういいかな…」状態になっていたのだけれど、不動産屋さんが家を開けて、待っていてくれている…。
入らざるをえないか…。

でも、2階に上がったところで、ギブアップ。
「気持ちが悪くなったから、外に出ててもいい?」と、1つ上のお姉さんに一言。
そして、早々にその家を後にした。

帰りの車の中で、1つ上のお姉さんがつぶやく。
「多分、あの家で、たくさんの動物、特に猫が虐待されていたみたい。
猫たちの叫び声が聞こえてくるようだったし、家じゅうの壁に、ありえない高さに、爪のひっかき傷が残ってた」と。

こんな感じ…😭

どうやら、1つ上のお姉さんは、未浄化霊さんや怨霊、魑魅魍魎に強く反応するものの、動物に関しては大丈夫なようで、逆に、ご主人様は、動物に何かがあったところで、反応してしまうようだ。

それにしても、早く、ご主人様が良い家と出会えると良いなと思っているのだけれど、はたして、この後も、ご主人様の呪いの館に行くシリーズは続くのであった…

あれ〜〜〜😅

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