見出し画像

【インスタ連動企画】三浦春馬の日本製から学ぶmade in japan〜東北地方編〜(感想裏)

インスタとの連動企画。スタートして1ヶ月が経ちました。インスタはついに関東地方に突入し、私の読書は中部地方に突入しています。

47都道府県...結構なボリュームです。各地方でピックアップしていることは1つですが、その内容も意外と濃いのです!前回は北海道の感想裏を書きましたが、今回東北地方編全部をどどんと書きます。

青森

ねぶたの由来・・・七夕祭りの灯籠流しの変形であると言われているが、その起源は定かではない

ほーう。

青森県は「ねぶた祭」をテーマに春馬くんの取材は始まった。そもそも、ねぶた祭??聞いたことはあるくらいの知識量だった私は、またもや調べるところからスタートしたのだった。

ラッセラーラッセラーと耳に残る掛け声が印象的な記憶はあった。

ラッセラーラッセラーの意味を調べてみるが、色々説があるみたい。

出せ、出せ、ろうそく出せのこととされているのもあるし、言葉による変形もあれば...本当のことがどれだかはわからない。

そういえば調べていた中で、フランス革命最中歌われた曲でラッセラーラッセラーのリズムと非常に近いものがあったとの記述を発見。意味は「貴族を吊るせ」ということ。一気に物騒になったな...

またヘブライ語でラッセラーラッセラーの意味は、「動かせ、動かせ、高きへ進め」とのことだった。日ユ同祖論を信じるならこちらが正しいのかもしれないなとも。

こう考えると実はねぶた祭も世界と繋がっていたという可能性に広がる内容ではないかと思いました。

岩手

漆は古代から活用された歴史深いもの。そういえば、高級なお椀とかで使われていたなと思ったり、あとは芸術品なんかでも使用されていたり。実は身近に存在していたんだなあと感じました。

岩手はそんな漆の産地として出荷量日本一。現在、ほとんどが中国産となってしまっているが、岩手は日本の品質としても漆の最高峰となっている場所。

岩手県って漆が有名だったのかとそんな話から始まりました、私の中での岩手県。

春馬くん御一行様が取材した浄法寺滴生舎↓

漆の器ってそういえばお正月とかの重箱でよく使われていたりする気がして...祝い事とか高価のもののイメージ。高価なものであることには変わりないのですが、それでも器としての肌触りとかそういうのがなんかちょっと違うような気がした。小さい頃、実家で使っていたようなそうじゃないような記憶しかなく、漆の器を作るまでにこんなにも大変だったとは思っていなかったのが率直な感想。

漆と触れ合う機会なんてないですし、その仕事に携わっていないからこそわからない知識も多いなと。

漆器の歴史は深いのに、日本の中では気にも止められなかったり。もちろん、漆器を好む方も多いかとは思いますけど、美しい器だけではなく、身近に利用できる器としても広がっていけばいいのになと思いました。


宮城

宮城県、気仙沼市。東日本大震災で被害を受け、復興真っ只中ではあるものの、そこには地元産業の力強さを感じた。

今回は地元産業がテーマ。カネダイさんに当時の様子や状況やを取材していたので、実際に経験した人の話はニュースの映像などよりも重みがあるというか..そういう話を聞くことって大事。東北も復興の最中ではあり、完全な復興とはいえないかもしれない状況の中での、それぞれの思いだったりが伝わってきました。

このカネダイさんが立ち上げたブランド「かに物語り」が東京でも百貨店等の催事で出店されているとの情報をゲット。伊勢丹や高島屋、三越などで購入できるみたいなんで私も年末にかにをゲットし、有意義な時間を過ごす予定。

かに食べたら感想をアップします〜(笑)

秋田

秋田といえば秋田こまち!!きりたんぽ!!の勢いで生きてきた私。実は私の亡くなった祖母は秋田出身だったりと縁がある県だったり。

全くの予想はずれで秋田では「日本酒」がテーマでした。米が美味しいなら日本酒もそりゃ美味しいのだろうよ。

生酛造り(きもとづくり)の酒造について。実はこの生酛は現在用いられている日本酒の製造の中で最も古くから続くもので、時間や労力がかかるので今は敬遠される傾向にある造り方なんだって!まじか!そんな凄い製造方法を今もやっている酒蔵に春馬御一行が取材....なんだろう...ご縁って凄いんだね。しかも春馬御一行がいった新政酒造さんはネットショップやってない...!!現地のみ販売?!!

このレア感...半端ないな...飲んでみたくなるよね、そんな日本酒。

日本酒は新潟県のは飲んだことあるけど、秋田県ってまだない気がした。そうこう読み進めるうちに茨城に日本最古の酒蔵があるらしく..それも気になるなと思い調べてみました!

須藤本家さん!

何やら凄い歴史を感じる門構え...ここも気になる!なぜか日本酒にはまりつつあるめーにゃん局長なのでした(笑)

山形

ついに山形県にまできました...と言っても47都道府県あるうちのまだ6つ目。

山形県は米沢牛ということで、畜産業がテーマ。待って...牛とお戯れになる春馬尊いと思いながら写真を凝視。(オタクってこういうところあるよね!)牛も可愛い〜!!

ただね、今回米沢牛だからと食べる残酷さを胸に秘める。可愛いけど、お命いただきますになる子たち。牛乳の牛とお肉になる牛があるのはむかーし、学校で習った記憶があるから知っていた知識。そこから銀の匙という漫画でもこの畜産に関すること書かれていましたし。

それでも今回の畜産農家さん、めちゃくちゃ牛さんを大切に育てているのが文章や写真からも伝わり、ほっこりムードに。牛さんたちも幸せだろうよ...

先日、伊藤ハムの養豚場での豚の虐待の映像を目にしたので、アメリカの養豚場ではあったがどうやら国内でも行われているよう。本当に同じ人間だと思いたくなかった。食べるために育てる動物だとしてもどこかで大切にしてほしいというのが人ではなかろうか。かなりショッキングな映像だったし、本当豚さんごめんねとしかいえないよ。豚でもあるということは牛もと頭を過ぎるよね。

全ての畜産農家がそうやっているわけではないと思うし、大量のお肉を作るとなると愛情なんてみたいなことがあるかもしれない。消費者側にいるからわからない大変さもきっとある。

ただ、今回の日本製を読んで、動物のことを考え、食べてもらう人たちのことを考え、それで畜産農家を行っているという人たちが日本にいることに救われた。これから先はそういう人たちが伸びていく時代になっていければと思う。


福島

東北地方ラストは福島県。福島県といえば?で何も思い浮かばなかったが、まさかのお米だったことに驚く。ここでお米登場?!!

お米のコンクールで金賞受賞した「天栄米」の取材。

まず、お米にコンクールなんかあったのかと思った。しかも世界最大規模のコンクールらしい...お米も大変だなと感じる(他人事)

天栄米はネットでも購入できるので、先日注文してみました!金賞のお米だし、一回は食べてみたいじゃないですか。貴重なお米ではあるので大切に食べる。絶対に塩おにぎり(のりあり)にして食べたいというこだわりがあるので、その準備しつつ、荷物到着を待ちます。

お米の不思議なところってなんかパワーがみなぎる気がしてくるところ。パンとかじゃちょっと違うのよ。あと、海外のお米と日本のお米って違うのだけど、やっぱりどこか日本のお米の方が美味しいと感じる。食べ慣れているからもあるかもしれないが、やっぱり美味しいよ。

お米のこだわりといえば、私は調理器具を変えてお鍋でお米炊くようになったのだけど、本当にご飯美味しい!5キロなんてあっという間よ。実家の炊飯器で炊いたお米との差は半端ない。お鍋で炊くと土鍋で炊いたみたいになってますね。お米が美味しいって本当に幸せ。お米ってこんなにおいしかったっけ?って思うほど幸せになります。

やっぱり主食はお米だなあと感じている毎日です。

春馬くんもお米大好きって言ってたし、「私も〜!」みたいな(え)おにぎりを頬張る春馬くんみてたらおにぎりが食べたくなったり。最近はおにぎりと沢庵でお弁当にするのが最高なんじゃないかと思ったりです。

そもそも沢庵とおにぎりの組み合わせってどこから....

どうやら駅弁でおにぎりと沢庵の組み合わせを出して以降定着したみたい...でも昔からお漬物と食べる文化はあったようです。ここも歴史が深そうですね..おにぎりも沢庵も侮れない。

東北地方だけでもまだ知らないことばかり。日本にいて知らないことが多い気もする。歴史も文化も産業も。

この日本製をきっかけにして東北にも足を運びたいと感じている今日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?