日本のアニメの話#3/6
今日Twitterにて、トレンドに上がっていた記事です。
どうも皆さん、こんばんは!
アニメ漫画のコンテンツには敏感なめーにゃん局長です。今回、Twitterトレンドに上がっていた記事に関しまして、皆さんにお伝えできたらなと思います。
日本アニメの海外での評価、ターゲット層について片渕監督がインタビューに答えていました。
Twitter上では日本アニメは子ども向けがない。子ども向けのアニメを作るべきだと解釈した人や、片渕監督が海外で日本アニメは賞をとることがない点を、
日本アニメ良さではなく海外に通用するアニメ作品を作れというならそれは日本アニメの良さを潰すと解釈した人たちの意見が多くありました。
ちなみに私は違う角度から考えてみました!
インタビューを書いた方の言い回しや伝え方があると思いますし、
片渕監督に直接話を聞かないとわからない点も多いと思います。それに様々な意見があってよいとも思います、
まず、私が注目した点。
日本アニメが海外で賞をとっていないこと。
ちなみに、押井守監督のスカイクロラは賞取りましたよ。(アニメ映画ですけどね)
片渕監督はこのように答えていました。
「日本のアニメは面白いね」と言っていた審査員が、「だけど賞はやれない」「みんな同じでしょ」と言うんです。
世界の基準=絶対としている考えをまずは一旦置いてほしいのです。このセリフからわかること、つまり、日本アニメは、日本人にしかわからないことが多いということです。日本人ならわかる細やかな部分表現や和心を理解できないというのは仕方ないこと。文化や言葉が違うなら尚更です。
なので、審査員全員が日本人であるなら、きっとその作品は賞を取っているでしょう。
と私は感じました。
海外アニメに劣っているわけではなく、日本アニメが凄すぎてわからないです。
さて、もう1つ注目する点。
今の日本アニメには子ども向けがない。
確かに。これは一理あります。
今でこそ名探偵コナンやONE PIECEなどは国民的アニメとし、子ども向けともされています。
しかしよーく考えてみてください。
名探偵コナンやONE PIECEは私が小学生の時代からやっていました。そして最近ではデジモンシリーズ、プリキュアシリーズといったシリーズ作品に加え、過去アニメのリメイクが多いと感じませんか?
現代の日本のアニメは売れるアニメとして作る必要があるため、そうなっているのが1つあると思います。
だからこそ子ども向け作品というのを作ろうとしない。マーケットがほぼないからだと思います。
しかし、アニメーション=子ども向けという考えには賛同できません。私はアニメーションはどの年代にも必要と考えます。アニメだって芸術の一部だと思いませんか?
それなら子ども向けの新しい作品を作る会社があってもよいですよね。大人向けをやめるのではなく、子ども向けも作る。どちらかを取るのではなく、どちらもを取る。過去にとらわれず、新しい作品を生み出すこともする。だからといって過去の作品を粗末にしない。
私はこれが新しいアニメ業界の姿であるとも思います。
アニメーションから広がることもたくさんあります。それは世代を超えることすらも。私はその可能性にかけていきたいと感じます。
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