のり弁の順番にも伝統がある
5月23日のごはん
朝ごはん アイスコーヒー
昼ごはん のり弁当
晩ごはん カップラーメン(チャンポン) ごはん 白菜浅漬け
仕事が遅くなる日だったので、例の如く晩御飯はカップラーメンとご飯。帰って何の思考も働かせずに用意できて食べられるご飯はこういう時便利ですね。
チャンポンのカップラーメン(カップチャンポンというべきなのか?)、乾燥キャベツが入っていて美味しい。ペヤングなどの乾燥キャベツが大好きなので、もっと入っていてほしいなと思う。
昔は乾燥キャベツも自作したりしてたな。今年も暑くなるらしいので、また乾燥キャベツ作ろうかな。
今日の読書
「神と黒蟹県」(絲山秋子)
デイリーポータルZでパリッコさんが紹介していた本。絲山秋子さんて名前は存じ上げてるけど読んだことないな…と思いつつ、パリッコさんが紹介してるならと思って読んでみる。
なんだこれ!!すごい面白いぞ!!と通勤の電車の中でむさぼり読んでしまった。
けど同時にこの本に対して「何が面白いのかうまいこと言語化できない!」という感想も持つ。
黒蟹県という架空の県で生活する人々(と半知半能の神)の話なんだけれど、何か盛り上がりがあるのかというとそうでもない。「あることが前提になっている」言葉が沢山出てきて、「へー」と思いながら読むと、章末の語句説明のところで「あ、これ実在する言葉だったのか!」と驚いたりもする。
けど、そこが面白いわけじゃなくて、「ただの生活がこんなにも面白いのか!」と思わされるというか。こういう類用のしかたは野暮かもしれないけれど、津村記久子さんが好きな人なら絶対好きになる本だと思う。
★のり弁の順番にも伝統がある
今日のお弁当はのり弁だった。
先週が6連勤で買い物に行けていない・宅配の食品が届く日が明日・前日の晩ご飯にピザを食べたので弁当に転用できるおかずがない(今思えばピザ丼とかにしても良かったかもしれない)、という弁当の危機的状況。
そこにおいて、海苔・カツオブシ・白菜の浅漬け・ロピアのウィンナー(1本だけ残っていた)を使って弁当を作り上げたのはエライぞ自分と思う。
けど、こののり弁があまりうまくいかなかった。
のり弁は、ごはん→かつおぶし(醤油をかける)→のりと重ねていくのがスタンダードなものだと思うけれど、昨日の自分はごはん→のり→かつおぶしの順番でのり弁を作成した。
そうすると、なんだか食べた時に、妙にかつお節がしょっぱいのである。醤油の量を間違えたとも思えないので、これは重ねていく順番の問題な気がする。ご飯とカツオブシのしょっぱさを通り越した先で舌と海苔がインパクトすることで、かつお節のしょっぱさが中和されて美味しくなる…のかもしれない。
いずれにせよ、ほっともっともセブンイレブンも母親も同じ順番で作っていたのにはやはり伝統に裏付けされた理由があったのですね。
ちなみに今日もご飯とカップラーメンの晩御飯だったので、明日ものり弁。やっぱ作り置きって大事だなー。次の休みはしっかり何か作ろう。
サポートでより凝った料理記事などが書けます。よろしくお願いします!