マガジンのカバー画像

日記

249
山本清流の日記です。日記の内容としては、範囲を限定しないつもり。限定したとしても、例外が絶対に出てくるから、あらかじめルールはつくらない。そのとき、書きたいことを書く。
運営しているクリエイター

#感想

山本清流の読書記録【需要なし/自分用/映画も】

山本清流の読書記録【需要なし/自分用/映画も】

 こんにちは、山本清流です。

 自分用、です。

 頭を整理するために、いままで読んだ作品を記録します。

 覚えている限り、だけど。記憶間違いも、絶対あるけど。

 見知らぬ人の脳内が気になる稀有な方は、どうぞ。

 ☆がついているのは、個人的に気に入っている作品。

 〇中学生時代・芦沢央『罪の余白』

・有川浩『図書館戦争』

・伊坂幸太郎『魔王』

☆小野不由美『鬼談百景』

・金沢伸明

もっとみる
佐藤究、『テスカトリポカ』がヤバい。ハスミンを思い出したが、スケールはケタチガイ。

佐藤究、『テスカトリポカ』がヤバい。ハスミンを思い出したが、スケールはケタチガイ。

 『テスカトリポカ』がヤバい。

 とにかく、ヤバい。

 とりあえず、読んでほしい。

 暗黒を愛するすべての人が読まなければいけない。

 などと、ちょっと引くぐらいの言葉を並べ立てたくなるくらいにヤバいのである。

 読んでいるときに、『悪の教典』を思い出した。

 『悪の教典』と言えば、ハスミンこと蓮実聖司というサイコパスが高校を支配しようとする物語だったが、

 

 それにも似ているよ

もっとみる
【感想】初の横ミスホラの大賞受賞作、原浩の『火喰鳥を、喰う』は一気読みのサスペンスだった

【感想】初の横ミスホラの大賞受賞作、原浩の『火喰鳥を、喰う』は一気読みのサスペンスだった

 こんにちは、山本清流です。

 横溝正史ミステリ&ホラー大賞は、僕も応募していたので、個人的に受賞作は気になっていました。

 今回、読了したのは、原浩のデビュー作、『火喰鳥を、喰う』です。普段は読了後に書評とか感想とか書かないのですが、この作品は面白かったので!

 ストーリーとしては、戦争で亡くなった死者の日記が届くところから始まり、それをきっかけにして、周りで次々と怪異が発生していくのを、

もっとみる