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コロナ後、1年かけて売上アップ実現したシンプルな2つの方法

いま、個人経営している飲食店の売上アップさせたいですか?

イエス!と答えるなら今回の話は少しはお役に立てるかもしれません。

他の記事でも書きましたが、世間で言われているような飲食店の繁盛ぶりを見ることは少なくなりました。

しかし、これから紹介する方法でジワリジワリと売上の回復に成功したお店があります。この記事ではその手法を解説しようと思ってます。

こんにちは!スパイスハンド 小林です。

前回の記事で紹介したデジタルマーケティングツールの活用方法に興味を持っていただけたでしょうか?

今回は、さらに深掘りした具体的な事例とその成果について紹介します。事例を参考にして、あなたのお店でも取り組んで欲しいと思います。

本編に入る前に説明すると、事例の方たちは一・二回だけ実践した結果ではありません。

周りの飲食店からは

「そんなことしても無駄だよ」
「結果でたら俺にも教えてよ」
「そこまでするなんて大変だね〜〜」

…などのイヤ味を言われながら、裏で隠れてコツコツと1年以上にわたってやり続けた結果です。

成果が出始めると、ヤリ方を知りたくて「どうやったか教えてよ!」っていう、同業の飲食店にいわれたようです。そりゃ知りたいですよね。自分の店でも売上あがるかもしれませんから。

でもね。そんな上部だけをパクっても本質までは見抜けませんし、まして1年にわたって続けることなんてできないでしょう。※サポートが必要ですよ、そりぁね!

すべては相手側の都合もあり公開はできませんが、個人経営の飲食店でも「コレをやったらいいのでは?」という内容をシェアしたいと考えています。

なぜ、こんな貴重な情報を公開するのか?不思議に思いますよね。それは・・・私のブログやNOTE、スレッズなどの情報で実践して少しでも売上にしてほしいと思っているからです。

できるだけ、情報を落とし込めるようにしますのでやってみてください。

Googleマイビジネスで売上が25%向上

グーグルマップ上に自店舗が表示されるMEOって知ってますよね。登録して気がついたことありませんか?

「あれ?この間まで自分の店が表示されたけど、急に表示されなくなった」

これにはワケがあり、近くのライバル店が最新の情報をガンガン更新しているからなんです!それを知らずに一度上げた情報から更新しなかったら、グーグル先生の評価って落ちてしまうんですよ。

ぶっちゃけいうと、MEO会社がいうような成果がでるまで時間が掛かります。ブログやHPを立ち上げても情報を更新し続けないと、なかなか上位表示されませんよね?それと同じです。

だから、店舗の最新情報をマメに更新し続ける必要があるんです。

もちろん、口コミを書いてくれたお客さんに返信はしたほうがいいですし、悪いことを書かれたからといって感情的なコメントは御法度です。

・店内と料理の高品質な写真を定期的に更新
・営業時間や特別イベントの情報を最新に保つ
・お客さんからのレビューに対して迅速かつ丁寧に返信
・店名を分かりやすくすることで地図で見つけやすく
・SEOを意識して記事内容には店名、看板メニューをのせる

ほんとコレだけで1年後にはMEOから売上を上げることができます。

 Instagramを使いフォロワー数が2倍に売上も増加

Instagramは使ってますか?

Instagramはタダで集客できるツールです、限られた経費を有効に活用したい個人経営の飲食店には必ず押さえておきたいと思います。

しかし。どうですか? 運用が難しくないですかね。

それもそのハズ、ライバル店舗が増えて飲食店を狙う広告会社、ダマシに近いなんちゃってインフルエンサー・・・

いまはインスタを使っても簡単に集客まで辿りつかないんです。そんな中、都内にあるカフェは、トレンドを意識して魅力的な写真と動画を定期的に投稿して、インスタライブでリアルタイムにお客さんと交流しました。

具体的な取り組みです。

・#東京カフェ、#スイーツ好きなどのハッシュタグを多用する
・定期的なインスタライブでお店の雰囲気やイベントを紹介
・フォロワーとの交流を増やすために、コメントやDMに対して積極的に返信
・売りのメニューを作り、仕込みから提供までリールで投稿
・賑やかで明るい店内を積極的にアップする
・ハッシュタグに住所をいれる

地道な投稿を続けて、しばらくするとフォロワーからの注目が高まり、新規客の来店が増加しました。

終わりに

飲食店を経営されている皆さんは、デジタル集客に関して『即効性』に期待して登録することが多いでしょうが。

ココでも紹介したとおり、デジタル集客はある程度の役割が期待できるようになるまで時間がかかります。理由はひと昔前に比べてライバルが大量にふえたことです。

広告関連も紙媒体の代表の新聞が部数が激減し、載せる広告主も減ってしまい。

代わりにネット広告に載せたがる広告主が増えているってことを…。

テレビも同じですよね、私の家にテレビは一応はありますが、みるのは子供が少しくらいですかね。※最近は子供も大きくなって見なくなりましたね。

こんな感じで、世間の注目がデジタル関連に移行しています。

この状況は飲食店の広告関連でも同じなんです。以前はチラシやFAXDMなどの集客手法が人気がありましたが、一部のエリアを除いてはみなさんWEBでの集客へと切り替えています。

このように、前とは比べ物にならないくらいライバルが増えています。

デジタル広告全体でみても最近の傾向として、大量に資金を投下しないと売上にならない、そんな時代になってます。

だからこと、即効性を求めるデジタルマーケティングではなく、1年とか時間を見据えたヤリ方にシフトするといいかもしれません。

とはいっても、個人飲食店にとってすぐに売上が欲しい!と思うので、別の機会にそのヤリ方をシェアできたらと考えています。

まずは1つでいいので、自店舗にあったデジタルツールを探し出して成果に繋げて、そこから横展開…こんな流れが理想ですね。

やってみてください。それではまたね!!